私達は別の部屋で 待っていました。息子達にも 連絡をして事情を話しました。
彼らも 泣いて、泣いてどうにもなりませんでした。
しばらくして 先生が 白い箱に入った MILL を連れてきてくださいました。
真っ白なタオルの上に横たわった MILL を見たときは・・・・・。。。。
病院を後にして 我が家に連れて帰ったときにはもう 時刻は夜中の2時を過ぎていました。
次男は 千葉から始発で帰ってくると連絡がありました。亡くなった姿を見るのは
辛いのでは?元気な時の MILL の思い出だけを記憶しておいた方が良いのでは?
と、言ったのですが どうしても お葬式に立ち会いたい。とのことでした。
MILL は亡くなったようには思えない、気持ち良さそうに寝ているようでした。
そして MILL って呼ぶと 今にも目を開けてじゃれついて来るのでは? っと・・・・
まだ暖かい体・・・ふわふわとした優しい毛並み・・・・撫でてやりながら・・・
涙が止まりません。 決して人前で涙を見せない旦那も・・・・・・・・
9月23日 昼過ぎ MILL は荼毘に付されました。
5時過ぎには お骨になって 我が家へ連れて帰ってきました。
発病して 1週間も経たぬ間に こんな事になるなんて 本当に誰も思いもしませんでした。
脊椎軟化症・・・というこの病気が、本当に悔しいです。 何故 ウチの子が・・・
MILL あなたは 本当に私達家族を 沢山 沢山 癒してくれましたね!
パパなんか 寝ころんでいるとすぐにお腹に乗ってきてくれるあなたがいなくなって
ためいきばっかり ついていますよ。 甘えったのあなたは いつも誰かのそばに
いてくれましたよねぇ~~。 人なつっこい あなたは 知らない人にでも とっても
可愛がられましたねぇ~~。 ママの顔や手をいっぱい舐めてくれましたよねぇ~~。
あなたの 柔らかい毛が 家中に飛んでママは大変でしたよ。
MILL !! ほんとうに ほんとうに
今まで 有り難う~~~!!