COCO ISLAND

自由 気ままに のんびりと・・・

青森・函館旅行(6)

2013-09-03 20:18:08 | 旅行日記(国内)



           道順の立て札も 立っているのですが あまりに広くて・・・・  適当に歩き回りました。        





               灰色の火山灰が一帯を覆っていて・・・   地獄 ってこんな感じなのかなぁ??   って・・・・      


  


  
                        お地蔵様が 至る所に ・・・・・    

                           そして風車も・・・・  風が吹いているので カラカラと回っております。 


                


                            強い風も吹き しかも硫黄を含んでいる中で 色あせ 朽ち果てているものも・・・・・      



                         


    
                                      『 延命地蔵尊 』 


                         石の積み上げられた高台から 境内を見渡すように 建っています。

                                               延命に 御利益があるとか・・・・・       

                         そして この地蔵さんは視線の先にある 地獄谷の方角を見下ろすように立っていて

                                       人々の苦しみを慈悲深く、見つめているのだそうですよ!      



         

                 
 
                親より先に 子供が亡ってしまうと その子供は 親不孝という一種の 『 罪 』になっちゃうそうで・・・・        
 
                        その償いに 賽の河原で 父母の幸運を願うために 石を積んで、塔をつくるというような信仰があるらしいですよ。


                 賽の河原に 積まれた石は、亡くなった子供を弔うために 父母が積んだものだそうです。                

            


             


                      そしてここ 『 恐山 』には そこらじゅうに石が積まれています。

                           見えますよねぇ~~~~!!

                  親の供養のために 積み石塔を完成させると供養になるそうなんですが 完成する前に鬼が来て塔をつぶす

                  何度、築いてもその繰り返しになってしまうという 俗信があるそうです。  

                  このことから「賽の河原」の語は、「報われない努力」「徒労」の意でも使用されているんですって。。。 
  
 





            そしてこちらは 『 水子供養ご本尊 』  だそうです。  沢山の風車が ・・・・なんか寂しいですよねぇ~~~。。



             他に『 八角円堂 』 っという建物もあり 中に入ったのですが・・・・ 

             なんでも八角円堂は イタコさんの口寄せに頼らずとも 死者に会える場所だそうで・・・・

             お堂の中には 廻りに 沢山~ 服やランドセル、靴などが置かれていて ・・・  それらはあの世から降りてきた死者が
  
             身に付けられるように供えられているそうで・・・   

                    それらを見た時 何とも言えない気分になって・・・ とてもじゃないけれど 写真に撮る気にはなりませんでした。。    

             この場所 に 亡くなられた方が着て居られたであろう服などを 置いて行かれた方々 お気持ちを考えると・・・・・・・     



          
                       岩場地帯を抜けると 風景は 一変するんですよ~~!   


  



                            『 極 楽 浜 』  で~~す。        


       

 
              2012年に 東日本大震災犠牲者追悼の為に 極楽浜に建てられた 『 地蔵菩薩像 』  だそうです。

                     像の 裏側には 大小の手形が彫られていました。        
   

 
                    


                           極楽浜 と呼ばれている 宇曽利湖畔ですが  砂浜には     こんなお供えもされていて・・・・

                          風景は一変したのですが・・・・やはり 漂っている雰囲気は ・・・・・・       



 
                    動画も見てくださいね! 風の音、風車の音、波の音・・・・何とも言えませんよ~~~!      
     
                        
                  



                この日は     だったので 余計かもしれませんが・・・・  この何とも言えない空気       

                少しは動画で 理解してもらったかもしれませんが・・・・  正直 恐山に行かないとわからないかも・・・・     


               『 死後の世界の テーマパーク 』 って言ってた方が いらっしゃいましたが いや~~~  本当に 1度は来る価値ありかも・・・   

                でも・・・・正直 1度で十分かな ・・・・・       本当に何とも言えない雰囲気  気分になりますよ!  

                 ひょっとしたら 自分の年齢にも関係しているのかもしれませんが ・・・・・・       
 
                 でも・・・・息子も何とも言えない雰囲気やなぁ~~~! って言ってたので ・・・・・  やっぱ独特な場所なんでしょう    



     
                結局、3時間以上 恐山にいて・・・ 他には何処にも行くことは出来ませんでした。   

 
                その上、   で 青森に向かっている途中 31ミリのゲリラ豪雨に遭ってしまって・・・    

                ワイパーを一番早く動かしても前が全く見えなくて・・・       
                                   対面通行だし 後ろからは車が来てるので止まることも出来ず・・・    

                    今までで経験したことのない めっちゃ怖い目に遭いながら まぁ~~ 無事に帰ってきました。        
  


      
                   今日は とってもいろんな事を考えさせられ 経験をさせてもらった 1日でした。

                                     ここにやってきて 本当に 良かったですよ~~~!      

      
          
コメント (6)
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