8月 16日 (金)
今日も長距離で~~す! 昨日は青森の左端に・・・ 今日は下北半島へ ・・・・
今日、 目指すは・・・・・ 『 恐 山 』
場所は 地図の中では 「 むつ 」という字「 大間 」 という字の 間より
少し「 むつ 」 寄りぐらいかな ・・・ 青森から 約3時間弱かかりました。
何故に 恐山?? って思われるかも・・・・ 別に子供に先立たれたわけでもなく、 そんなに信仰心が厚いわけでもなく・・・・
ただ な~~~んとなく 3大霊場の 比叡山も 高野山も行ったことがあるし 最後に残ってる恐山に 行ってみるのもアリかな?
それに なんか独特な所らしいし~~~~ って、半分興味本位もあって 私の独断で決めちゃいました。
まずは・・・・ 「 三途の川 」 の 太鼓橋 で~~~す。
本当はこの太鼓橋を渡ってから 恐山に行くのが筋だったんでしょうが・・・・
実は私達 車で走っていて完全に見落としていて 気付かなかったんですよ~~。。
だから・・・私達は 帰りに立ち寄ったんですが・・・ ブログには先に載せました。
恐山を散策している時は だったんですが 食事をしている間に になって
最初に気付いてここに来いたら に打たれなくって良かったのに・・・・・
『 奪衣婆の像 』で~~す! 三途の川まで来たらこの奪衣婆さんに 身ぐるみ剥がされるんですって~~
何とも言えない顔を してますよねぇ~~~ 怖い!って言うよりか・・・・
私ねぇ~~ 雨も降ってたし 写真見てもわかるように 結構カーブのきつい太鼓橋だったので
三途の川のこの橋を 上って向こう側に降りたんですが・・・ そのまんま 車に戻ちゃったんです。
そうしたら 息子に・・・
「 ちゃんともう一度の上って戻ってこないと・・・ あちらの世界に 行ったまんまの様になるで~~ 」 って言われて ・・・
わぁ~~そう言われればそうやわぁ~~って思い 慌てて もう一度 車から出て ちゃんとこの世に戻るように 反対側から橋を渡ってきました。
さぁ~~ 「恐 山」 に足を踏み込みました。
こちらは 『 山 門 』 です。 山門の左横の赤い屋根の建物が 本堂だそうです。
『 恐 山 』っと言えば イタコさん!って頭に浮かぶのですが 恐山に イタコは住んでいないそうです。
イタコさん、 普段は青森県内各地の ご自分の地元で 暮らしていらっしゃるそうで
夏の恐山大祭と 恐山秋詣りの時にだけ 恐山で 「イタコの口寄せ」 をされるそうで ・・・ 会えませんでした。
なんか~~ 門の字からして 怖い感じがしますよねぇ~~~。。
もうこのあたりでも 硫黄の匂いが充満していて 変~~~な 雰囲気が・・・・
『 地 蔵 殿 』 ( 本尊延命地蔵尊 )
いや~~~この景色は 高野山とも 比叡山とも 全然違いますよねぇ~~~
亡くなった子供の 遊び道具や、花の代わりとして納められている 風 車、
亡くなった方が あの世への旅に履いていく 草 履 や、汗を拭うための 白い手ぬぐい が ・・・・・
『 恐 山 』は 貞観4年(862年)に 慈覚大師よって開山されたそうで 三大霊場の一つとして知られており、
「 人は死ぬと、お山(恐山)へ行 く」 という言葉もあって 人の死後霊魂が ここに常住すると信じられているそうです。
又 恐山はこの世とあの世を結ぶ 入り口 ともいわれているそうで・・・・
さぁ~~ これから「 地獄と極楽 」を見て回ります。 まずはちょっと高台からの 動画を見てくださいね!
聞こえてくるのは風の音だけ・・・ 岩の間から 硫黄の煙が出ているのも見えると・・・・
この雰囲気で硫黄の匂いが 何とも言えなくて・・・ 動画では 匂いが出ないのが残念です。