ワクチン二回目接種をした。
一定期間後、きちんと抗体が出来ることを
切に願う。なんせ。なんせ。
ものすごーーーくキツかったから!
薬も準備して
飲みものも準備して
簡単に食べられるものを準備して
副反応とやらには備えてはいたが
内心、甘くみてた。
ばっちりくっきり副反応がでた。
「若い人ほど副反応でてるみたいよ
良かったね、うみさんは若いらしいよ」
同時に接種した旦那さんは
その時は副反応は出ておらず、
涼しい顔して言ったけど
そんなの慰めでもなんでもない。
(しかし時間差で彼も高熱をだした。
悪態をついている彼に私は同じ言葉を
投げかけたが、彼はジロリと睨みつけたw)
とりあえず、
夫婦揃ってウンウンと唸っていた。
競うように熱を測り合い、
今思えば誤差の範囲内ではないかと
言える程の差で優劣を競っていた。
我こそが先に熱が下がるハズだと
布団の中で言い合うのは実に滑稽なのだが。
症状としては、
もう動く気力がなくなるくらいの倦怠感。
何度服薬してもぶり返すしつこい発熱。
一時的に下がった時の頭痛。
旦那さんに至っては一時期9度8分まで
上がりそれを維持してしまい、
本人はもうなんでか笑い出したので
私は「おい、しっかりしろ!戻ってこい!」
と雪山で遭難して眠気に負けそうな仲間を
励ます役をしなければならなかった。
無論、布団の中で。
お互い尋常じゃないほど汗をかくので
だるい体にむち打ち、それこそノロノロと
着替えをする。洗濯機が汗まみれの
服とタオルでいっぱいになる。
そのまま放置するのが嫌なので、
フラフラしながらそれを干すのだが、
もうそれが辛い。
旦那さんに手伝いを要求するのだが、
そのままにするのが嫌なのは
うみさんなんだから、
うみさんが干せばいいじゃん。
布団の中でもっともな意見を言う。
その発言は一生忘れない言葉になるだろうな。
そう圧力をかけると、ヨイショヨイショと
彼は尻から起きあがってみせた。
とりあえずそんな二日間を過ごした。
まだまだこのワクチンについては
賛否両論あるし、色々だけど
我々夫婦は打つことを選択した。
願わくばその抗体が悪させず、
かつ、眠ったままでいてもらいたい。
ところで私は体調が悪くなると
無性にこの曲が聴きたくなる。
何故なんだろう。