うみにおふねをうかばせて

四十路 田舎嫁 あれやこれや。

YouTube 軽バン生活

2024-03-19 14:33:00 | 日記
YouTubeチャンネル
「軽バン生活」は、
私のお気に入りのチャンネル。

それがつい最近、
Yahoo!ニュースで取り上げられていた。

なんだか嬉しい。
その記事を見つけたとき
そう感じた。

何故嬉しいのかっていうと、

例えば、
好きな人が他の人に「あの人良いよね」
「カッコいいね」「オシャレだよね」
など肯定的に褒められた。とか

例えば、
学校の全校朝礼で壇上に上がって表彰を受けたとか、リレーで華麗なゴボウ抜きを
かまして優勝した。とか。

そんな場面で、
私のことじゃないのに
そうでしょそうでしょと。
私の好きな人はすごいんだからと
むふふと鼻をふくらましてニヤニヤ
しているような感覚。多分。

というわけで、

「軽バン生活」なんだけど。

20代のカップルが、
軽バンを改造し、
日本1周をしているチャンネル。

おそらく
編集にこだわっているのだろう
その構成。大部分が
視聴者に向けているわけでなく、
2人の何気ない会話。心地よくて、
さらっと視聴することができる。

何故、
このカップルたちのように
自身の若い時代に例えば、
同じように日本1周をしてみたいとか、
例えば、海外生活をしてみたいとか、

そんな、
平凡な日常を飛び出してみたいという
気持ちがなかったのだろうかと
少し考えたけれど、

それなりにそんな日常を
楽しんできたし、
それなりに思い出もあるし、 

まぁよしとしよう。ね。

私はついぞ彼らのような、
車中泊で日本一周という
構想思考に至れなかったという
ことだし、 

でももしそれを
冒険心と呼ぶのだったら
私のソレは、別のカタチでもって
新しい生活に飛び込んだりしただろ?
そうだろ?なんて考えてみる。

とはいえ。
仕事から帰って、
寝る前の就寝タイム。 
YouTube視聴タイム。

彼らの新しい動画が
アップされているのを発見すると
とたんに心に
ポッと灯りがともったような
優しい気持ちになる。

その刹那、私の、
平凡なのに目まぐるしさを感じる
中年主婦の日々に、
3年かけて日本一周しているという
ゆっくりじっくりな車中泊ライフを
楽しんでいる若い彼らの日々が、
混じり合って、なんとも、
私は少しゆたりとした気分になれる。

私はそんな気分を味わうために
彼らの配信を楽しみにしている。
かもしれない

そうして何より、
彼女たちは私の理想の
カップル像である。w

(詳細は端折るが、
彼女の立場だったら、
彼氏の立場だったら、
が完璧に理想的なカップル)

そんなカップルの日常を
覗きみている感覚が
もしかして好きなのかもしれない。










人生損してますよ

2024-03-18 15:42:00 | 日記
私は漫画やアニメに
自らはあまり
触れない人生を送って来た。

しかしながら、
有名どころの名セリフや
名場面は時折、テレビなどで
頻繁に引用されるので、
ポイントは押さえられてはいるが
所詮その程度。

「アニメの世界を知らないなんて
うみさん、人生損してますよー」

今回、
ある若者新人の教育係を命ぜられ
その新人彼女と
行動を共にしていたのだが、
仕事の合間の雑談中、
なんでそういう流れになったのか
は覚えてないが、
あまりアニメの知識はないなー
昔から観てないから。
と返した時にそう言われたのだ。w

人生、損をしている?w
若者よ、言ってくれるじゃんw
では、何かお勧めのアニメある?

そう言うと、
ちょっと帰りの時間まで
お勧めを考えていいですか?
絶対後悔させたくないんで。

と彼女はなんとも熱く返答してきた。
是非、その情熱を仕事にもぶつけて
ほしいものである。


葬送のフリーレン 

そんな彼女が勧めてくれたアニメである。

私は見事に全話見てしまった。
面白い。
彼女の勝ちである。

ラスボスを倒したその後の世界観。
良い。ドラクエ世代の私にとって、
とてもツボだ。 
そうして、散りばめられる、
人生とは、人とのつながりとはの
哲学。良い。実に良い。

新人彼女に勧められた
その日の晩の内に.
配信されている全話を見終えた私は、
次の配信を心待ちにするようになったw

人生損をしているとまではいかないが、
いや、とは、思いたくないが。w
知っておいて損はないお話だと
楽しみが出来て嬉しいなと
新人彼女には感謝したい。

「すごく、面白かったよ」
そう新人彼女に伝えると、
彼女はすごく嬉しそうな顔をした。