うみにおふねをうかばせて

四十路 田舎嫁 あれやこれや。

because of you の意味はあなたのおかげで

2024-04-12 14:33:00 | 日記
嬉しい。
とても嬉しい出来事があった、
なんかこう、
復活したような気分なのだ。

そういうわけで、
嬉しくてテンションも上がって
いる私なので、この出来事を
記録しておこうと思い立ち
こうして記してみる。

いつも以上に思いの丈を書き殴ると
思われるので、見返したときに、
なんだこの知能レベルが低い
ダラダラした文章はと
赤面したとしても構わないような
気さえもしている。

さあ
何がそんなに
嬉しかったかというと、


昨夜、復活したのだ。

音楽を聴きたいという欲求が。



うん。


いきなり結論から言ってしまったが、
まあ。記していこう。


半年ぐらい前から、
音楽を聴くというか摂取できない
状態になっていた。拒絶してると
いってもいい。

それまではずっと、
音楽が聴ける環境下においては
すかさず好みの曲を聴き
鼓舞、癒し、支えにし、

更に、
新しい曲を探すということを
趣味の一つとしていた。

だからだろうか
自分のプレイリスト整理も
派生して趣味になるほど。

(これが私にとっては楽しい遊びで
あり、詳細についても今度書いてみたいなという気持ちになるほど只今いい気分だ)


バファリンの半分が優しさで
できていると謳うのなら、
私の半分は音楽でできている
のだといえるほど、
音楽は私の一部だった。

それが、拒絶。

なんというか、とにかく拒絶
という言葉がしっくりくる。
嫌悪といってもいいかもしれない。

とてつもなく心身共に疲れた日々が
続いたとき、いつものように
音楽を流していたんだけど、
なんだか五月蝿いなと感じたあたりから
思えば違和感があったなとは思う。

それから音楽を聴かなくなって
しまった。

つまらなくなったものだな。

これが次のステージということなのか?
私は音楽を欲さない人生を
これから歩んでいくというのか?

通勤では車の中で、
好きな曲を流しては、
時には爆音で心地よい気分に浸って
いたというのに。

本当になんだかつまらないな。

今では
無音を良しとしている車内で
そんなことを思い、
なんとも真顔になってしまった
こともあった。

もちろん、何度か試みてはみた。

でもすぐに嫌になってしまう。
不快に感じてしまう。
だからもう私は
音楽を聴くという行為をやめた。

こんなに音楽を聴かないのならば、
いっそ、
音楽関係のサブスクを解約しようか
と考えてもみた。(事実、一つ解約)

今まで私の情緒を支配していた音楽を
摂取しない時を過ごすうち、
私の気分は低迷していき、
怒りやすくなるし
頭の回転は鈍っていく感覚さえ
感じてきた。
人と関わるのも億劫になってしまった。
'
年頃からしてこれは、
更年期障害の一環かもしれないな、
とか考えてみたりもしたので、
もう抗うのをやめてみた。

でも、だ。しかし、だ。
それは突然復活したのだ。

それが、昨夜。

浜崎あゆみの歌がTikTokで
流れてきた時に。

懐かしいな、と思うのと同時に、
どかーんと心臓が高鳴った。
これは嘘じゃない。

泣きはしなかったけれど、
泣きそうな気分にはなった。

フルでこの曲を聴いてみよう。

もちろんこの曲も私の
プレイリストの中にあった。

ちょっと頭の回転が追いつかない
ような感覚に陥った。
興奮している。

焦るもどかしい感覚。
凄くワクワクしている。
早く早く。と。もどかしい。と。
今だ。今聴かないとダメなんだ、と。

スマホ音量を上げまくって、
浜崎あゆみのその曲を浴びた。
いや、摂取した。

久しぶりに本当に久しぶりに
テンションが上がった。

ノロノロの思考回路、
上がらないテンションのまま
暫く過ごしてきた私にとって、
それは急加速であり、快感だった。

私はころりとご満悦になった。

その晩の就寝時には、
イヤホンでその他のお気に入りの
曲を聴きまくり、気づけば
時計は午前中四時。

睡眠時間が大幅に削られたのに
次の日の私のパフォーマンスは
最大出力になった。

通常のワークスケジュールも
なんなくこなし、
お客さんにもスタッフにも
積極的に接することができた。
(個人売り上げも上々の出来)

常に頭の中では、あの、
浜崎あゆみの歌が流れていた。

うみさん、なんで笑ってるの?

通りすがりの店長が、
私に聞いてきた。
知らず知らずのうちに笑みまで
浮べていたらしい。

浜崎あゆみよ、
ありがとう。

そうして、やっぱり
音楽よありがとう。
私はあなたなしで生きたくはない。

そう感謝した1日だった。

それではお聴き下さい。
浜崎あゆみ because of you 





追、別に誰かに恋して、
思いが募っているわけでもない
中年女のこの私が
今、恋歌に励まされている。
それは多分この曲を知った時代
一生懸命に生きていたからだと思う。

そんな風に、
昔に浸っているわけだけど
過去の自分に助けられてる
ということは紛れもない事実。
過去の私に乾杯。











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