それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「誰に対する言葉なのか?」なのだ。

2022-07-03 15:52:26 | Weblog
 鳩山元首相が韓国のテレビで、日本政府の非礼をお詫びした事がニュースになっていた。これを受けた日本国民のネット上の反応は、筆者が見た限り、大体否定的反応だった。で、筆者はというと、発言はダメだけど、その行動力は大いに見習う物がある!と賛辞を送りたいと思ったのだ。
 鳩山さんは、今は多分一般人でありながら、彼の思う韓国と日本の関係改善のために尽力し、時々今回のように韓国まで行ってニュースになる行動をとっているのだ。それに比べて、現職国会議員のダメダメさよ。
 日本は、特にここ半年の激動の世界情勢もあって、核武装や敵基地攻撃力の保有などをはじめとした防衛力増加、防衛費増額といった国防に関する物が国会で議論されていて、国民も過半数が賛成している。しかし、野党はそれに反対し、「軍備の拡大は近隣国に余計な緊張感を与える」「開戦したら外交の負けなのだから、そうさせないために会話による平和的外交で頑張れば良い」と持論を展開している。
 で、今回のニュースを受けて、もうそういう野党の人達は鳩山さんを見習って欲しい!と思ったのだ。というのも、上記のような会話による平和的解決を発する人達は、自ら外国へ行ってその国の要人達との話し合いを一つもしないのだから。確かに野党の人達には外交の決定権は何もないだろうけど、水面下で動きまくって、後は要人が合意文書を交わすだけまで持って行けば、その成果は実質野党の物だ。日本の国民の評価も、政党支持率も爆上げするだろう。
 現状日本は、ほぼ毎日領海、領空に近隣国の戦闘機や戦闘艦に侵入されたり、時には長距離ミサイルを日本方面へ撃たれたり、開戦予告でもあるミサイル発射用のレーダーを照射されているわけで、これ日本が我慢しているから開戦してないだけで、この状況はもう開戦前夜とも言えるわけだ。であるなら、上記の野党の人達はなぜ動かないのか?それらは、自分達には関係ないと思っているのだろうか?それとも、“会話”とは外国に対してではなく、日本の与党、政府、国民に対して行う物だと考えているのだろうか?だとすれば、確かに行動はしている。ただ、日本の利益に繋がっているかは・・・。
 そんなわけで、参議院選挙直前なので、各党や立候補者の言葉の向きや行動力についてきちんと調べたいと思ったので、今日はその作業のために眠れないかもしれない。
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