スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

通学橋  もらいもの その1

2006-09-15 | 日記
今日も散歩に行きました。
いつも家を出るとき「今日はどっち?右?左?」とアオに行く方向を聞いていくのですが、今日も「左!」と言うので 試しに「今日はまっすぐ」と言ってみました。「まっすぐ」には道は無くて、お隣の家と畑の間のトラクターが行くような あぜ道があるだけです。「じゃあまっすぐ」とアオも半信半疑です。
実はこの道は、まだ我が家が小学校をして機能していた頃 生徒達のために作った徒歩専用の橋「通学橋」があるんです。
今では徒歩専用で農機具が通れないので、草ぼうぼうになっていました。アオとせっかく来たので、アオを肩車して、ナオミチは放して行ってみることにしました。
橋の上から木の葉を落としては 流れていくのを見ていました。

少し行っていつもの道に出ると すぐに踏み切りです。
カンカンカンカン  と音が鳴り出すと アオとナオミチと踏み切りの方に駈けていきました。電車(ディーゼルですが)が通ると「バイバーイ」と大きく手を振りました。車掌さんが気が付くと たまに汽笛を鳴らしてくれるんです。

踏み切りを越えて、家に向かって歩いていると、近所のおじさんの家の前でそこのおじさんにバッタリ。世間話をしていると、おじさんが手に持っていたゴーヤをくれました。
北海道でもゴーヤってできるんですね。



アオは今日も歩きながら 自作の替え歌を歌い続けていました。