スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

やまぶどう

2007-10-10 | 日記
これも先週のことですが

いつも来られている、向かいの土地を持っている奥さんが、フラッと立ち寄られたので世間話をしていてると「今日は山葡萄が欲しいって人がいてね・・・」と言い出しました。聞くと、富良野のペンションのご夫婦が山葡萄を欲しいと、やって来たんだそうです。山葡萄って?と見に行ってみると、大きなヒバの樹に絡まって上の方までビッシリと生っていました。
食べてみると甘酸っぱい味でした。ハシゴの上からおじさんが、「こんなに甘いのは珍しいね。もっと酸っぱいんだけど 日がよく当たってるからだね。」と言って袋いっぱいになった実を見せてくれました。
「ワインに入れると美味しいんですよ」と一緒に来られたペンションの奥さんもニコニコでした。

気が付くと、土地の奥さんが連れてきたワンコが楽しくなって逃亡していました。
ナオミチは逃亡には興味は無く、ペンションのご夫婦のニオイに興味津々。
慌てて、妻がナオミチ用のクッキーの缶を持ってきてガサッと開けて奥さんに手渡して、「クッキーよ~」と呼ぶと、ワンコは一直線にやってきて確保。
ナオミチの数少ない友達でもあります。


いくらの醤油漬け

2007-10-10 | 日記
今年もこの季節になりましたね。
「イクラの醤油漬け」札幌の母が毎年 筋子を漬けて作ってくれます。
北海道ではこの季節普通に筋子が売られていて、自分でイクラを作るのが当たり前なんだそうです。妻は今まで母からもらっていましたが、「今年はやってみる」と言って、適当に漬けてみたんですよ。初めての時「どうかなあ?食べてみて」と言われて食べてみると「酒臭い!」日本酒がきつ過ぎて、アオには出せませんでした。2回目でようやく「う~ん いいかなあ」って感じでしたが、母からもらってきたイクラはやっぱり美味しかったです。

もう少し修行してください。(わ~怒られるかなあ)

秋の窯焚き予定

2007-10-10 | お仕事は陶芸
秋の窯焚きの季節が紅葉の深まりと共に近づいてきました。
今年の窯焚きの日程もようやく決めてかかっています。

今のところの予定は10月24日まで作陶
            25日から27日で窯掃除と窯詰め準備
            28日から 窯詰め開始
         11月 5日から 窯焚き開始。6日より薪入れ。
            10日には 窯焚きが終わっているでしょう(窯次第)
            16日から 窯出し開始。

と 上手くいけばいいのですが 窯次第なので・・・・

今日は芦別岳に雪が見えました。初冠雪でしょう。(すみません 写真は一昨日のものです)
この雪がだんだん降りてきてくるんですよ。毎年この雪に追い立てられるように作陶しているように思います。この期限が迫ってこないと加速しない性格もどうにかならないでしょうか? わかっちゃいるんですけどねえ