どこかがおかしい世の中、特にNHKの朝から晩までのオリンピック放送に我慢の限界だ。
過去に長野冬季五輪があった時、長野県知事が「氷の上を水すましのようにスイスイ滑るだけで、何の興趣も沸かない」と感想を漏らし、「殿それはちょっと」と周囲が肝を冷やしたことがあった。冬季五輪の競技など多くの人は見ても面白くも感動もないのではないだろうか。
NHKは体のいい冬休みに多くの職員が入っているのだろう。夏の高校野球でも体のいい夏休みだといわれる。いい加減にしてくれと言いたい。
・国会は働き方改革国会と言いながら休みに入ったのか、「裁量労働制の適用業種の拡大」、「高度プロフェッショナル制度の採用」など、野党は確実に過労死が増えると反対している。なぜか、自民党と安倍内閣は財界や企業からそれを要請されているからだ。
20数年前、緒に就いたばかりの派遣労働に1年、2つの企業へ派遣された経験がある。当時、適用職種はごく限られていた。それが今は4割の労働者が派遣労働に喘いでいる。
・その結果、大学の奨学金が返還できず、保証人の親、連帯保証の親族まで自己破産に追い込まれているという。家屋敷などすべて処分される。
・今日またもアメリカの高校で銃乱射があり17人死亡、3人が重体の事件が発生した。アメリカは銃規制しない限り、この種の事件は再発する。自明のこと。
・北朝鮮から韓国五輪に応援団が来た。お面を被ったり、「ウリヌン・ハナダ(私たちは一つだ)と歌って、政治五輪になった。その応援団に文(ムン)韓国大統領は高い入場料1万6千円などに当てるため2億8千万を補助するという。
核・ミサイル開発を阻止するため米韓日は経済封鎖したのではなかったか。五輪が終われば米韓軍事訓練を再開するはず。文大統領は北から招待状をもらい、うれしくなって本質を忘れてしまったようだ。