たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

白内障手術の術前検診

2018年04月06日 | 日記

今日も診察室で眼科医に言われましたが、白内障は病気ではない、誰もが高齢になると目の水晶体というレンズが曇ってくる老化現象だそうです。眼科医の私も例外ではありませんと言われました。早い人で50歳代、60歳代で曇ってきて、70歳代、80歳代ではごく普通の症状だと、手の平に乘る大きさの目の模型を使って説明されました。

医師の診察前には初診の際受けたように、顎を台に乗せ額を機械につけて写真を撮る検査も再度行われました。
その後暗室へ移動し同じような検査もやりました。目薬を差し散瞳(瞳を開く)した後も暗室で検査し、診察室では同じような機械に顎と額をつけ、診察室を真っ暗に照明を消し、医師自ら診察された後、病気の説明と手術方法、術後の注意事項を受けました。

大事なことは2つ、1、術後の1週間は目に水を入れてはいけないこと、2、処方される目薬を差すこと、傷口にバイ菌が入り化膿すると失明するそうです。顔は洗わない、お風呂に入ってもいいが目に水を入れないこと。

切開する大きさは最近の機材等の向上により、3ミリ、厳密には2.8ミリだそうです。
術後もメガネをかけるか、度をつけたレンズを入れメガネを不要にする手術にするか、希望を聞かれましたが、術後もメガネをかける標準手術を希望しました。

医師の説明の後、看護師から「日帰り白内障手術を受ける方へ」というパンフで詳細な説明も受けました。
術後1週間は保護メガネをつけ生活する。当然車の運転厳禁、外出も矯正しない保護メガネのため自粛です。寝る時は外す。

YouTubeに白内障手術の実況動画がありますが、怖いので見ないことにしました。
医院への往路は若嫁にパート先から迎えに来て送って、貰い帰りはタクシーを呼んでもらいました。手術日2日、術後検査に4日とタクシー利用と不自由な生活が続きます。