たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

神話の里・雉射田史跡

2021年11月09日 | その他

(前ページよりつづく)神話の里の看板がある岐阜県美濃市・笠神集会所 

古事記・天若日子(あめのわかひこ)の舞台になった、岐阜県美濃市笠神地区は正に神話の里でした。

この深い灌木林の中に「雉射田史跡」がある。「雉射田」とは

小さな川を渡って左折、直進すると民家の屋敷内に入る。車では行けない。集会所前に駐車し歩くことと案内されている。

湿地帯は板敷歩道にして歩きやすくしてあった。

突き当りが雉射田史跡。

古事記では天若日子、日本書記では「天稚彦」(あめのわかひこ)と表記しているらしい。

「天稚彦 射雉之舊蹟 従一位 慶勝謹書」とあった。(尾張徳川家 大名)

案内版

進入路反対から見る。史跡は碑のほかは、それらしいものは無く、広場になっていて朽ちた机と椅子がおいてあった。

史跡の背後は山です。

集会所の案内看板を見間違えて長良川の方へ出てしまった。元の集会所前へ戻り、近くで農作業帰りの人に、雉射田史跡の場所を教えていただいた。県道の側に小さな案内標識があるとのこと。

道に迷ったおかげで、笠神地区の長良川付近に水神様が祀られていて、親切な案内板があった。

 「藍見地区地域づくり委員会」の皆様に感謝します。

誕生山登山口も再訪しました。不吉な雉が鳴いて射殺されてしまった桂の木のあったとされる場所。
かつら洞 車は行き止まりでJA種子センターが前にあるのみ。

次号)喪山につづく