NEWカメラTEST 28mm広角レンズなので遠く小さく写る
日曜日地元の岐阜オープンクラシック2012を観戦してきました。
朝いつもの喫茶店でスポーツ紙を読み、予選結果を見て会場へと向かいました。途中の桜をはまだ2分~3分咲きのようです。
ゴルフ大会を開催するには、近くに公共交通機関があれば別ですが、付近に千台くらいの車を置ける空き地が無いと出来ません。幸いこの会場、各務原カントリー倶楽部の10分くらいの地に、各務原テクノプラザというハイテク団地が造成され、まだ随分空き地のままです。
この造成地が臨時駐車場になります。ホームページには案内が無かったので、見当をつけて行って見たら往還に案内板が立ててありました。
シャトルバスは程なく出て、会場に着くと桜はまだ硬い蕾のようでした。今年は随分遅れています。降車してすぐチケット売り場、続いてネットだけの貧弱な練習レンジで各選手が肩慣らしの練習をしています。少し見学しスタートホールへと向かいました。
ローカル大会にしては結構な入り込み客です。数組のスタートショットを見て、やはりプロのショットは違うなァと惚れ惚れします。そこでいつものコンペ仲間の先輩ご夫婦に会いました。
お目当ての藤田寛之、谷口徹選手はよい具合に前後の組になっていて、最終組から5組、6組目という丁度いい配置です。OUTは谷口徹、島田正士、H・リー選手の3人です。H・リー選手はコリアン・アメリカン、韓国系米人のようです。よく飛ばす大型選手で谷口選手の顔がリー選手の肩辺りにくる感じです。島田選手はお馴染み大型で飛ばし屋です。
ハーフを見て感じたのは谷口はグリーン周りのアプローチショットが抜群に上手い。30CMくらいにピタピタ寄ります。パット名手で時間をかけ念入りにグリーンを読む選手で、この競技にはまだ無名の頃から参加しています。今大会は29回目で彼も44歳になりました。
優勝は渋い井戸木鴻樹選手5アンダーで、彼は中年、フェアキープ率トップ、飛ばないが堅い、キャディはファン倶楽部の会員がいつも「姉さん」と、ニックネームで呼んでいる女性です。
島田選手が4アンダーの2位、谷口選手が1アンダーの9位、藤田選手が3アンダーの4位でした。さすがですね。H・リー選手は出だし3ホールボギーで出ましたが結果を見るとイーブンなので途中挽回したようでした。
予選トップは中西雅樹選手でしたが彼は、マンデートーナメントに87人中3位に入っての出場、予選3アンダーでトップ、決勝4アンダーの3位は立派です。
朝の茶店のスポーツ紙で昨年秋、5年間の出場停止処分が満期解除になり、ツアーのQT(クオリファイング・トーナメントから復帰したそうです。
事件は5年前の日本オープンでアテスト(署名)した成績表を後で誤魔化して提出、それがバレて前代未聞と騒がれ、処分中に韓国ツアーに出ていてまた、ひんしゅくを買う始末でした。
今朝の新聞では反省して出直すとのコメント、昨年のQTで弟の直人が日本人トップの3位入賞で、今年から全試合レギュラーなので負けておれないと言っていました。
才能あるし若いから過ちは反省して出直してほしいと期待しよう。
天気もよくINは前後の組を見て回り、石川遼君の後輩、杉並学院高のスーパー高校生、伊藤誠道(まさみち)君は藤田寛之選手そっくり、小柄ながらよく飛ばすし、手堅いアマチュアでした。
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