大桑城の古城山のふもとに土岐氏の菩提寺・南泉寺(臨済宗)があります。土岐時頼(ときときより)が描いたと伝わる「鷹」(絹本着色)の絵、頼純の肖像画、仁和和尚の語録などを所有する。
土岐氏の歴代守護は、鷹をこよなく愛しました。鷹の勇猛さや凛々しさは武勇へのあこがれの象徴でした。
寺内には時頼の墓があります。(寺内墓地を散策しましたが見つからなかった)
天文20年(1551年)土岐一族の出身で「安禅は必ずしも山水をもちいず、心頭を滅却すれば、火も自ずから涼し」の辞世で知られる快川紹喜(かいかわしょうき)が住職となり栄えました。
大桑城近くの十五社神社に伝わる越前笏谷石(しゃくたにいし)製の一対の狛犬には「天文9庚子年」(1540年)「奉土岐氏神」と刻まれている。
「時は今雨がしたしる五月かな」明智光秀
大矢田神社の紅葉、伊自良湖などへドライブ散策の途中、幟旗や道路標識に釣られ随分珍しい見学をし、道草しました。
下、伊自良湖畔の甘南美寺(かんなみじ)です。三方が山に囲まれ夏でも寒いくらいです。
花ノ木
付近に珍しい高札所があった。
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