昨年新聞投書した一編にポスト菅をからかい半分に書いたら、思いがけず採択掲載された。ポスト菅の筆頭に「岡田克也幹事長は手堅いが、(原理人間とか)政治的駆け引きに難あり」と書いたら、年輩・老練な感じの男性記者から、本人確認、論旨の確認の電話があった。記者の添削でカッコ部分が削除され、後はそのまま掲載されてしまった。
岡田副総理は野田内閣発足時は三顧の礼で野田総理に乞われながらも、二人の総理がいてはよくないと、余裕の固辞の弁があり野に伏された。数ヶ月も経たないのに、1月13日発足の内閣改造でまたも乞われて、副総理 社会保障 税一体改革 担当の内閣の要で入閣された。
岡田氏は三重県出身、隣の県に住むので本当は次期総理にと期待している。新聞を読んでいると、原理人間・原則人間という人物評は変らない。政治家なので自己の信念、信条をコロコロ変える政治家ではむしろ困る。原理人間大いに結構だと思う。例えば宇宙人と評されるお方のようではちょっとね。
岡田氏の父はご存知のように、四日市市で主婦の店からトントン拍子に成功され、その後ジャスコグループ、今はイオングループを全国展開している創業者である。
克也氏はそのニ男と聞いている。選挙なんて親父さんが出入り業者に、チョッと一声掛ければ数千票はあっという間だろうとゴルフコンペの野次馬どもが言っている。
政治家の夜の付き合いも9時になると、勉強しなければとさっさと切り上げるとか、幹事長時代には小沢氏をあっさりと切り、党規に従ったまで、新人議員の面倒見が冷たいとか新聞の受け売りだ。
しかし私は本当はこの人に期待している。自民党から出ても文句無く当選しただろうし、東大法科を出て頭はいいし通産官僚になり、わが古田岐阜県知事が課長の頃その下で係長で、折からのオイルショックの国難に奔走され、知事は期待していると談話していた。
最近新閣僚の資産公開をした。岡田氏はイオン12万5千余株とさすが。小川敏夫法相は資産家と週刊誌が書いていたが西武を2万株か。あら!株は無し、ゴルフ会員権も無しは平野博文文科相だけだ。
真紀子さんから「やはりパパは駄目ねぇ」と、田中直紀防衛相は浦浜開発285万株、越後交通181万株さすがです。時価・評価額は興味ない。
松木謙公氏だったか、「お前らクイズ番組やってんじゃねぇよ」と、自民党のホープ石波茂氏のパパいじめに委員会を退席したと過日茶店で読んだ。ホントそのとおり、谷垣禎一自民党総裁も真面目な人なのに解散解散と叫ぶばかりでは能がない。
もっと国会議員は就活ばかりしていないで、本当に国の将来を論議してほしい。同じ東大法科でも博打で100億円もスった製紙会社の御曹司もいたが、岡田副総理に本当に期待しよう。
東北の被災者とブログのコメント等で交信
していますが、放射能、がれき、復興等
皆さん失望しています。三党合意で党内の
反対派を抑えこもうとは、
見通しが甘すぎます。被災地の皆さんは、
「政府を変えてくれ」に変わってきました。
・野田さんは消費税が通ったら辞職を約束する。または解散する。これくらいを公約する⇒それが不退転の決意だ。解散権は首相の大権、野党の党首谷垣さんがいくら解散を叫んでも意味がない(森喜朗元首相)⇒最近の新聞から、まあこんなところかな!