たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

大縣神社と落合公園(春日井市)

2021年11月14日 | その他

犬山市の大縣神社はこの時期の土日は七五三詣りで大賑わいです。
可愛いお子さんと幸せそうな家族を見たくて、つい足を延します。

碁盤に乗り弓の弦を鳴らし、恵方に向かってひょいと飛び降りる「深曾木の儀」が順番待ちでした。

神社少し手前から小牧市の大型団地桃花台を通過し、途中で「落合公園」の誘導看板に従い、初めての春日井市民公園・落合公園へ行ってきました。日曜の好天で賑わっていました。

落合池を中心にした広大な公園でした。ウオーキングに最適で一周しました。女性や夫婦連れのウオーカーと多く出合いました。若い女性に「一周3キロはありますか」とお尋ねしたら、腕のカウンターを覗き「それほどは無いでしょう」と言われたが、2キロ以上は十分あります。東野小学校が隣接しています。

きれいな勤労福祉センターが併設されています。

キッズ遊具

池尻にはまだ水が残っていて、ワカサギ釣りが大勢竿を出していました。小学生の女の子にワカサギがかかり、少女は手際よく針から魚を外し、池に戻したマナーに感心しました。

歩くには最適の公園ながら、私の住まいからは少し遠すぎます。寝付きが悪いので歩くことに努めています。


色の道教えます

2021年11月14日 | その他

瀬戸内寂聴さんが亡くなられた。11月12日・毎日新聞

同、岐阜新聞

世の中完全無垢の人なんていないけれど、寂聴さん(瀬戸内晴美)の、困った履歴は「43年に東京女子大在学中に大学教師と結婚、5年後の48年夫の教え子と恋愛沙汰になり、夫と娘を捨てて出奔」、こんな不道徳な人だったので好きになれずにいた。著書も読んだことはない。

出家されたのは自らの過去から逃れるためだったのではないか。文化勲章まで授与の名誉は必要あったのか。捨てられた娘さんは70代であろう。娘さんのお気持ちを聞いてみたい。


秋深まる美濃路

2021年11月13日 | その他

美濃加茂市・太田橋・木曽川リバーポートパーク美濃加茂へ。
橋の中間で出入りする珍しい公園、新太田橋が開通し旧太田橋下が公園化された。
左の山・坂祝町の真南にある鳩吹山。右関市南にある狭間山。

川辺町・山楠公園へ初めて寄った。R41美濃加茂バイパスが山側を通っている。
野球場のほか、展望台や遊歩道がある町民憩いの場。キッズ遊具もある。

鬼飛山と八坂山の登山口がある。高架の国道下を通って鬼飛山登山口に情報箱があり、各種パンフが置いてあったので貰ってきた。

明智かしおゴルフクラブへも寄ってみた。土曜日で賑わっていて愛知ナンバーの車が多かった。

R41側道から「みのかも健康の森公園」へ。森の中を歩く公園だった。バーベキューハウスは賑わっていた。

雉が2羽飼ってあった。

伊深の森カントリークラブ(旧名・正眼寺CC)へも寄ってみた。
帰りに美濃加茂市、山之上を通って毎年在所へ贈る柿の店へ寄ったら、柿5個もタダで頂いた。ありがとう。


神話の里・喪山

2021年11月10日 | その他

前ページよりつづく)古事記・日本書記に記された「喪山神話」はロマン溢れる物語でした。

山は古墳ほどの大きさでした。

喪山の場所が分からなくて、紅葉の大矢田神社近くの人に、道順と場所を教えていただきました。
大矢田小学校の前だとのこと。近くでまた尋ね、「大矢田地域ふれあいセンター」の裏でした。

祠のある高台から民家側を見る。

ふれあいセンター前の案内看板

JA種子センターのところが「桂の木」のあった場所「かつら洞」。

喪山の場所は垂井説もあるようです。木曽川下流河川事務所 (mlit.go.jp)

喪山古墳 - 文化財マップ (tarui-bunkazai.jp)


神話の里・喪山 その1

2021年11月10日 | その他

古事記・喪山神話の私の復習です。

天高原の天照大神は豊葦原中津国を支配するため、使者を大国主神の元へ遣わした。
3年経っても復命がない。次いで天若日子を遣わしたが8年経っても復命がない。
3度目に雉鳴姫(キジナキメ)を遣わした。

天若日子は天照大神の娘、下照比売(シタテルヒメ)と結婚し住んでいた。
雉鳴姫は天若日子の邸の「桂の木」に止まって、「天若日子はなぜ8年も復命しないのか」と鳴き続けた。
これを聞き、天若日子の邸の側女、天探女(アメノサグメ)が「不吉な雉なので殺せと」言った。
天若日子は天つ神が与えた天之麻迦古弓と天之波波矢(アメノマカコ弓とアメノハハ矢)を持ち出し、雉の胸を射殺した。その雉が落ちたところが、美濃市笠神の「雉射田」だという。

雉が止まって鳴いた桂の木があったところが「かつら洞」(美濃市極楽寺地区)だという。

天若日子の矢は跳ね返り、天照大神と共に天高原を支配していた「高御産巣日神」(タカミムスビノカミ)の元へ届く。
タカミムスビノカミは「天若日子に邪心がなければ当たらないだろう」と、矢を投げ返した。
その矢は新嘗祭をやっていた天若日子に当たって若日子は死ぬ。

妻のシタテルヒメは悲しみ、その泣く声が高天原の若日子の父「天津国玉神」に届き、豊葦原中津国へ降り、裳屋を建て8日8夜の殯をした。
そこへシタテルヒメの兄、阿遅鉏高日子根神(アヂスキタカヒコネ)が訪れ、彼が若日子とよく似ていたので、シタテルヒメや父の天津国玉神らは天若日子が生き返ったと抱き合って喜んだ。
アヂスキタカヒコネは「穢わしい。死人と間違えるな」と怒り、喪屋を大量(オオハカリ:剣)で斬り倒し、蹴り飛ばして去って行った。

そのときの裳屋が吹き飛んで喪山となった。

喪山神話の数々」などを参考にしました。


神話の里・雉射田史跡

2021年11月09日 | その他

(前ページよりつづく)神話の里の看板がある岐阜県美濃市・笠神集会所 

古事記・天若日子(あめのわかひこ)の舞台になった、岐阜県美濃市笠神地区は正に神話の里でした。

この深い灌木林の中に「雉射田史跡」がある。「雉射田」とは

小さな川を渡って左折、直進すると民家の屋敷内に入る。車では行けない。集会所前に駐車し歩くことと案内されている。

湿地帯は板敷歩道にして歩きやすくしてあった。

突き当りが雉射田史跡。

古事記では天若日子、日本書記では「天稚彦」(あめのわかひこ)と表記しているらしい。

「天稚彦 射雉之舊蹟 従一位 慶勝謹書」とあった。(尾張徳川家 大名)

案内版

進入路反対から見る。史跡は碑のほかは、それらしいものは無く、広場になっていて朽ちた机と椅子がおいてあった。

史跡の背後は山です。

集会所の案内看板を見間違えて長良川の方へ出てしまった。元の集会所前へ戻り、近くで農作業帰りの人に、雉射田史跡の場所を教えていただいた。県道の側に小さな案内標識があるとのこと。

道に迷ったおかげで、笠神地区の長良川付近に水神様が祀られていて、親切な案内板があった。

 「藍見地区地域づくり委員会」の皆様に感謝します。

誕生山登山口も再訪しました。不吉な雉が鳴いて射殺されてしまった桂の木のあったとされる場所。
かつら洞 車は行き止まりでJA種子センターが前にあるのみ。

次号)喪山につづく


かつら洞

2021年11月06日 | その他

かつら洞の案内版がある誕生山の登り口・進入方向を逆から見た写真
 ネズミより少し大きい動物5、6匹が道路を横切り山へ入って行った。
岐阜美濃カントリークラブのコースが見える。

土曜日で中秋の秋晴れ、先日のゴルフコンペで大矢田神社の紅葉がいいと、話す人がいたので行ってきた。

その帰り、神社の東・美濃市極楽寺地区を探訪した。誕生山という小さい立て看板の矢印に従い進むと、ゴルフ場の真ん中を通って行き止りだった。登山道には柵が、その道路終点にはJAおくみのライス(種子)センターがあった。
その前に何か新しい標識があったので、車を降りて読むと古事記の記録だった。

 かつら洞  天若日子命(あめのわかひこのみこと)

喪山神社記 鬼丸さんのブログ

喪山神話の神々

アメノワカヒコ - Wikipedia

古事記~天菩比神 原文対訳 - 古典を読む (jimdofree.com)

古事記~天若日子 原文対訳 - 古典を読む (jimdofree.com)

古事記~雉名鳴女 原文対訳 - 古典を読む (jimdofree.com)

古事記~天のサグメ 原文対訳 - 古典を読む (jimdofree.com)

古事記~還矢の本 原文対訳 - 古典を読む (jimdofree.com)

古事記~哭女(なきめ) 原文対訳 - 古典を読む (jimdofree.com)

古事記~神度剣 原文対訳 - 古典を読む (jimdofree.com)

 


野良ちゃん達

2021年11月06日 | 日記

木曽川遊歩道の野良ちゃんに会いに行きました。江南市中般若の藪には髭ちょびの子が3匹いて大きくなっていたが、ママの髭ちょび(ある女性は小柄女優のケイコさんにちなんでケイコちゃんというと言われた)が最近姿を見せない。心配だ。子孫を残し逝ってしまったか。

ベンチへ行くと目ざとく汚れた作業ズボンの色で見分けるのか、藪からいそいそとトラちゃんが出てくれる。この子が一番品位があり可愛い。ベンチへ乗ってきて尻尾を巻きつけ甘える。

テニスコート横の藪には3匹産まれたうち1匹がいて、通りかかった男性が抱っこして高い高いをした。薄トラも一緒だった。男性は私も今度フードを買ってくると言われた。

お囲いロードの小渕交差点につながる新愛岐大橋の建設が進んでいた。

お囲いロード(堤防道路)を下り川島大橋(各務原市)の復旧工事も見に行った。

堤防に作業用仮斜道を作り、大型重機が20台近く河川へ入っていて、木曽川の流れを変え、傾いた橋台を撤去する。
県の依頼で国の代行事業です。5月の豪雨により5月28日から交通止めになっている。市長は6~7年かかると言われた。

 各務原市議会 颯清会 市政報告「はやて通信」 新聞折り込み


モチノキ・衆院選

2021年11月05日 | 日記

この大木はクロガネモチだそうです。各務原市の観光名所・鵜沼宿の岐阜側入口手前の高台にありました。道路沿いに衣装塚古墳があり、古墳の前が空安寺の駐車場です。モチノキのある所は大昔の祠の御神木です。

この近くで落ち葉掃除をしておられた男性に木の名を聞くと「もーちだよ。葉が落ちると実だけになり、またきれいなので見にお出で」、「モチノキですか。いいところにお住いです」と問答した。

その後日、ゴルフコンペがあり、ホームコースにも沢山のクロガネモチがあった。女性同伴者に木の名を教えたら、男性同伴者の名手が「故郷飛騨では1、クロガネモチ(苦労せず金持ち)2、キンモクセイ3、イチイ(別名アララギ、神主の両手に捧げる笏をこの木から作る)を庭に植えるとお金持ちになれると言われたものだと。

自宅の庭にモチノキを庭師が植えてくれたが、雌雄異株で雄で実が成らなかった。すぐ大木になるので家の建て替えの際伐採した。生け垣に金芽柘植を植えたが、お金には縁がなかった。

31日に衆院選があった。このゴルフの名手の出身地に近い、下呂市上原出身の前衆院議員・今井雅人さんが5期目に挑戦されたが惜しくも落選となった。惜敗率は82.4%だった。前4期はいづれも無所属比例代表で当選されたが、今回は立憲民主党公認だった。予算員会でモリカケサクラを鋭い質問で有名になった。

ゴルフの名手は近くの同郷で、感想は「立憲民主が共産党と共闘したのが良くなかったか。共産党アレルギーの人がいるのでなあ」と、適切な見方だった。

わたしの選挙区で、自分が投票した立憲民主党の阪口直人さんは2年前この選挙区へ落下傘候補で舞い降り、2年間毎日街宣活動をされた。惜敗率は70.7%で自民党世襲候補の壁は厚かった。


犬山キャンプ場・八曽ますつり場

2021年11月03日 | 日記

文化の日、気になっていた犬山市キャンプ場へ。犬山市今井集落から狭く危険な山道を可児市に向かって登る。岐阜県側の道路はいい。2車線。
峠の分岐点には溜池があり、水を抜いてあった。溜池の橋を渡ると、少しでキャンプ場と八曽ますつり場の交差点へ。

下、山歩きの起点駐車場、車が結構多かった。

キャンプ場は個々に桝切りスペースです。

キャンプ場煮炊き用薪を老人が売っていた。

管理事務所とキャンプ用品貸出し。駐車場は満車に近く結構賑わっていた。

水上デッキ・釣掘

池案内

ます釣り場はキャンプ場入口を左折し約7~800メートルの山道を少し登って下る。未舗装部分もあった。管理人の高齢女性がおられた。