福島DASH村、今年は東京で米づくり
続き。
田んぼにはいろいろな生き物がいて、ホウネンエビみたいに縁起がよく(ホウネン=豊年)嬉しい生き物もいれば、中には稲に害をもたらすありがたくない生き物も。
稲の葉っぱをもりもり食べちゃうコガネムシはそのありがたくない生き物のひとつで、しかもあちらこちらにいっぱいいる(^^;
太一くんがクーラーバッグから取り出したニラやショウガやお酢といったまるで餃子を作る材料のようなもの。
太一くん「無農薬の農薬をね、今まで」
イノッチ「無農薬の農薬?」
福島でも明雄さんに教えられて食べられる食材だけで無農薬農薬を作っていたなあ。
太一くん「リーダーがマニュアルにしてくれたんで」
リーダーありがとう!
ニラ、ニンニク、ショウガをすり鉢ですりつぶし、そこに新宿DASHで作った内藤トウガラシを投入。さらに酒やお酢やなんかを足してぐつぐち煮詰め、布で濾す。
太一くん「指入れてちょっと舐めてみて」
素直に従うイノッチ。指を入れた途端、
イノッチ「熱い!」
太一くん「笑」
また悪い笑顔だな~国分さん(^^;
イノッチ「太一く~ん。そういえば沸騰してたじゃね~かよ(^^;」
冷まして舐めてみると、
イノッチ「!おぉ」
太一くん「味は?」
イノッチ「やるじゃね~か。これは虫だって逃げ出すわ」
田んぼ用長靴に履き替えたタイノッチ。
手製の無農薬農薬を散布。
一方で捕まえることができたコガネムシは田んぼから離れた草むらに放してやる太一くん。コガネムシさん、稲の葉や野菜の葉じゃなくて雑草の葉をたんとお食べ。
この無農薬農薬、虫が嫌がるだけでなく殺菌作用もあるのか。素晴らしいな。
稲、どうか順調に育ちますように。