先日は祖父の27回忌でした。そんなこともあったせいか、あまりそういったものを食べない母親が、珍しくパパイヤを買ってきました。しばらく仏壇にお供えしていたのを、頃合いをみて食べました。
祖父が南方にドンパチしに行っていた頃の思い出の味だったらしく、祖父の若い頃会社の帰りにパパイヤを買ってきては、家族で食べていたという話を聞きました。
実は食べる時の食感とのどごし、そして胃に入る感触がちょっと苦手で敬遠しているのですけど、母親にとっても「思い出の味」なんだな、と思うとちょっと申し訳ないような。
戦争に行って無事に復員してきた祖父とその家族にとっての思い出の味のパパイヤ、これがそのうち、自分の両親が亡くなったあとに「ああ、これは家族の味だなぁ」と思える味を自分が知ってるか考えると、ちょっと苦い気分になったのでした。
祖父が南方にドンパチしに行っていた頃の思い出の味だったらしく、祖父の若い頃会社の帰りにパパイヤを買ってきては、家族で食べていたという話を聞きました。
実は食べる時の食感とのどごし、そして胃に入る感触がちょっと苦手で敬遠しているのですけど、母親にとっても「思い出の味」なんだな、と思うとちょっと申し訳ないような。
戦争に行って無事に復員してきた祖父とその家族にとっての思い出の味のパパイヤ、これがそのうち、自分の両親が亡くなったあとに「ああ、これは家族の味だなぁ」と思える味を自分が知ってるか考えると、ちょっと苦い気分になったのでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます