楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

手遊び(てすさび)。

2021-07-01 | 雑記帳
今日は朝から大雨です。

以前、チムニー型アルコールストーブを『簡単に』作ろうとして、結局失敗したことがありました。その時の失敗から新たに「4号炉」を暇にあかせて作ることにしました。出かけられないし。

まずは素材。アルミのコーヒーボトル。

上下に切り離し

底のほうの底を抜きます。

抜いた底の縁に穴をたくさん開けて

口のほうに被せます。

その際、口と穴が当たらないように注意してください。この隙間が「燃料投入口」です。

キャップの裏のパッキンも、必ず剥がしてください。

出来上がり。


使い方。

炉本体の隙間から燃料用アルコールを注ぎます。その時隙間から溢れないように注意してください。

キャップにティッシュの切れ端を丸めて入れ「焚き付け」にします。それを少量のアルコールで湿らせます。キャップにアルコールを注ぐと、少量でもキャップから漏れて(感覚的には溢れる/逃げる)しまうので注意してください。

アルコールを湿らせたティッシュに火をつけ、その上から炉を被せます。

しばらくすると炉が温まり、焚き付けの火が引火して「点火」となります。

燃焼の様子。

もうちょっとボトルの口が出ていれば、火勢も強くなる(と予想)。そうなると燃料の入る量が少なくなりますが。

今回は無事に成功しました。あとは多少の調整をして実戦投入を待ちます。

因みに前回失敗した原因は
燃料タンクの部分で急に気化したアルコールが溢れて火災になったと推測。新しいのは「チムニー型」と言い切れるか別にして、気化したアルコールを逃がすことができるところが改良点。

しかし、どれだけ『液燃ストーブ』が好きなのかw


Dahon Speed P8 のその後。

前後にバッグを載せてみた。

因みに
フロントバッグはこのように提げてる。


2 コメント

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Unknown (みみ爺)
2021-07-02 07:18:02
こんにちは。
興味深い楽しい記事ですね。そこで質問させてください。
隙間から燃料を入れて、その燃料はどこにたまるのでしょうか。
ボトルの頭の部分に底の部分をかぶせただけでは、下からしみだして漏れてしまいそうですが…
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>>みみ爺さま; (さくらなみき)
2021-07-02 21:09:34
上も下も同じ径なので、組み込んだ時には隙間なくぴったりと収まります。

アルコールは内側に入れたいわゆる「五徳」にあたる部分と、上から被せたバーナー部分の隙間に溜まります。

被せて重なる部分が5mmくらいだと、歪むことなくぴったりと収まります。
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