以前頂いて、もったいなくて使えなかったフロントバッグですが、もったいないという理由のほかにも使えない原因がありました。
この写真で何が問題か分かる人はいないと思うのですが参考まで。
問題というのは、『バッグの高さがありすぎて、ハンドル固定用のベルトの位置が合わない』ということ。この状態だとラックの上に置いたフロントバッグが、中身の重さのお陰でズレることなく文字通り『鎮座』していて、ハンドルに掛けたベルトでとりあえず前に転がり落ちないようになっている状態でした。当然ダンシングするとバッグが「おどりまくら千代子」状態。さすがにランドナーでダンシングしないまでもラックの上で踊りだそうと身構えているバッグを気に掛けながらツーリングするのは嫌だったので、対策を施すことにしました。
対策後。バッグの背面に穴を開け、ステーを取り付けました。
ステーの高さが足りなかったので
スペーサーを咬ませて高さを稼ぎました。スペーサーを噛ませて脚が短くなったので、もともと付いていたベルトで位置を固定。
内側は
こうやって補強。
上側に置いてあるのが、オリジナルの補強材で、折り曲げ加工されて強度を出してます。
これで踊るフロントバッグは、踊らないフロントバッグになりました。
ハンドルから少し離れたので、手にも当たらなくなったし。
…整備ばかり進んでチェックする機会が無い。
もともと差し込み部分が5cmほどあり、そこに3cmのスペーサーを噛まして高さを稼ぎましたが、差し込んだ部分が2cmほどしかなく、悪路でバッグが跳ねた際には抜けてしまう可能性がありました。
そこでもともと付いていたベルトで跳ねないように固定することにしました。今日、鎌倉まで往復しましたが、問題なく使えました。
アドバイス頂いた方の中には、ハンドルとバッグの間にウレタンを挟んで位置決めしているという方もいらっしゃいました。
>無理があります
…無理を押し通してナントヤラw