力業

初秋に予定している所属サークルのクラブラリーのために、ランドナーをオリジナルの42Bに戻し、且つ輪行できるよう泥除けの分割加工を施すことにしましたが、そこまで手を入れるならいっそのこと分解整備しよう、と作業に取り掛かりましたが、とりあえず壁３つ。

・コッタピンが抜けない
・カンティブレーキの台座の溶接が外れ、ブレーキを泊めているボルトが取れない
・ボスフリーが外れない

上２つは現状どうしようもならないので、３番目に手を出しました。


ガンバッタヨ。



ボスフリー抜きを回せるスパナが無いので、ヘッドスパナ用に買ったアジャスタブルスパナを持ってきて、その短い柄にパイプを被せて延長し、トルクを稼ぎました。

掛けたトルクに負けてアジャスタブルスパナの口が開き始めたのを見たときにはヒヤヒヤしましたが、ボスフリー抜きをナメる直前に緩み、血を流すこともなく無事に済みました。


サンパチフリー。こっちのメンテナンスは…また次回に(



ボスフリーが無事に外れたので、早速全バラ、次いでハブのメンテナンス。

…っていっても磨くだけ。バラして気付いたのは、リヤのベアリングがフロントのものよりも大きかったこと。アクスルは太かったのですが、こっちも大きいのね。カップもコーンも虫食いは無く、後で新しいグリスを盛りましょう。



憧れだった Normandie のハブ(しかもラージv)

全バラしたので、リムもキュッキュッと。

Super Champion の650Bのリム。リムのサイドに滑り止めのディンプルが付いてますが、走ってきたお陰で減っちゃいましたね。