象徴的な写真があります。
今日はJリーグの3部、J3の開幕でした。今期FC東京は、セカンドチームをJ3に参戦させます。出場できるのは基本的に23歳以下の若手で、3名のオーバーエイジ枠も用意されていますが、若手の底上げが主な目的での参戦になります。この日の相手はSC相模原で、当然ながら上位のカテゴリーを狙うプロチームです。去年の成績は4位だったとのこと。で、このバスの写真、何が象徴的かと言いますと・・・
FC東京の選手は、この大型バス(通称バモバス)でスタジアム入りしてきました。ゴージャスなバスですよね。聞くところによると全席充電できるコンセントがあるとかないとか。一方、SC相模原の選手は右側にちらっと見えているマイクロバスでスタジアム入りして来ました。
柱が邪魔してますけど、これなら大きさ比較できるかな。
バスで何が比較できるのか、とは思いますけど、要は東京は恵まれた環境なのですよ、J1とJ3の2つを運用するのは資金面にも相当負担をかけることになるとは思いますが、メジャーなスポンサーもついてますし、普段トップチームが使うバスをU23の選手が使えるワケです。
一方でJ3というカテゴリーは資金面でも大変でしょう。バスだけじゃなく、他のことも選手とスタッフが一緒になって運用している、っていうのが容易に想像できます。
そんな開幕戦でしたが、1−0で東京は負けてしまいました。点数を見ると拮抗してたのかに思われるでしょうが、実は相模原に押されっぱなしで何もさせてもらえませんでした。
ゲーム前、東京のJ3を任された安間監督は仁王立で選手のアップを見ていました。
その安間監督のゲーム後のコメントで、練習試合でもっと強いチームと良い戦いが出来ていた、今日は8千人近い観客の雰囲気に飲まれた、って言ってました。本当か?
そもそも目指すところが違うチーム同士の戦いなので、難しいのかもしれませんが、東京は負けても勝っても何も環境が変わらないんですよ。でもJ3で上を目指しているクラブは負けると明日スポンサーに切られるかもしれない、という切実な問題があったりします。選手のコンディションを見る場じゃない、彼らは戦いの場なのです。
なんか今日はそんな甘い部分を見せつけられた感じがしました。自分も含めてね。
まだまだ始まったばかりです。これから選手たちがどう成長していくのか楽しみです。応援するからね!
で、ここのスタジアムグルメですが、インドカレー屋のタンドリーチキンの串焼き、ものすごく美味しかった!
相変わらずFC東京サポーターのイナゴっぷりは健在で、完売したところもあったようです(^^)
やっぱりアウェーは楽しいなぁ。今期もできる限り足を運ぼうと思います。
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