皆さんこんばんは。
今日は関東を中心として大変な雷雨でしたが、皆さん大丈夫だったでしょうか?
さて、明日からいよいよサッカーなでしこジャパンのサッカーを皮切りに北京オリンピック開幕ですね☆
今回チベット問題が絡んだ聖火リレー妨害をはじめ、大気汚染などの環境問題、テロなど様々な話題がたくさんあった大会も無事開幕を迎えます。
今回もたくさんの『筋書きのないドラマ』が生まれるでしょう。楽しみですね。
さて、今日は久しぶりに真面目に書きます。皆さんご存知の通り明日8月6日は広島に原爆が投下された日です。
すでに投下されてから63年、最近の若い方は何の日かもわからない人も大勢いると聞きます。
また、戦争体験者が高齢化し当日を知る方も少なくなってます。
でも僕もそうですが一年に何回かでもふと考える時間も大切に思います。小中学校で習った時よりも今大人になって感じたり考えたりすることがたくさんあるでしょうから。
実は長いこのブログ読者でご記憶されている方もいらっしゃるでしょうが、
昨日たまたまなんですが前にご紹介した日系アメリカ人の
スティーブンオカザキ監督作の『ヒロシマナガサキ』~白い光黒い雨あの夏の記憶~というドキュメンタリー映画を見ました。
まず全体的な感想は非常に『客観的』である、メッセージを明確にダイレクトに伝えている非常に考えさせる映画だということです。
とにかく昔から戦争映画やそれに纏わる映画はたくさんありましたが、やはり事実を誇張したりその監督の主観的なものや国民性が影響されるものが多々あります。
今回の映画は少し前に靖国を描いて問題になった映画に続き、日本人以外が描いたものの中でも特に事実を淡々と、また被爆者の実話をナレーションなしにダイレクトに伝えている部分が非常に印象的でした。
皆さんも教科書でみたであろう当日の顔を背けたくなる石像のようになっている死体、みているだけで気が狂いそうな痛みであることが予想される体のケロイド……
そして何よりも被爆者が勇気をだして当時の様子、地獄絵図、そしてエノラゲイの機長、原爆開発者のインタビューなど様々な証言が当時の様子をうきだたせます。
被爆者の証言の間には、カメラの前で今もなお残る体の原爆の爪痕をさらけだしていました。
皆さんも例えば自分が体などでコンプレックスを感じていればそれだけでもいやでしょう。 だから証言された被爆者の方々はメッセージを伝えるために自分自身をさらけだしたのでしょう。
僕にも皆さんにも
『希望のない人生』は想像できないですよね。
自分の体が歪み、外を歩けば皆に差別され、いじめられ、後遺症で血便、嘔吐…いろんな苦しみが襲うそうです。
僕が忘れられない印象的な一被爆者の一言。
『私は生きる勇気と死ぬ勇気をとりました。生きる勇気を選ぶことは死ぬ以上に勇気がいることだ』
最近も大分の教育委員会の収賄容疑がありましたが、今も昔もそうですが、ごく一部の上層部のエゴや過った決断がたくさんの罪のないただ普通に生きたいという人がたくさん被害にあわれ、そして一生消えることのない精神的肉体的苦しみの中で生きているわけです。
だから被爆者たちの苦しみは僕にわかろうはずはないし、証言を聞きながら断腸の思いで被爆者たちを見つめていました。
いまもたくさんの戦争、テロが繰り返され、北朝鮮をはじめ核兵器はいまでも絶えることなく作られている現在。
日本のとるべき憲法九条を中心とした考え方をもう一度考えないと。
僕ら個人としては生きる意味とか、心身健康でいられることへの先人やまわりの人や家族への感謝と、これからも前向いて歩いていかなきゃね。
平和な日本があるのはいろんな先人たちの犠牲があったからこそ。
静かに合掌…。
安らかに眠って下さい。
それでは皆さん。
今日は関東を中心として大変な雷雨でしたが、皆さん大丈夫だったでしょうか?
さて、明日からいよいよサッカーなでしこジャパンのサッカーを皮切りに北京オリンピック開幕ですね☆
今回チベット問題が絡んだ聖火リレー妨害をはじめ、大気汚染などの環境問題、テロなど様々な話題がたくさんあった大会も無事開幕を迎えます。
今回もたくさんの『筋書きのないドラマ』が生まれるでしょう。楽しみですね。
さて、今日は久しぶりに真面目に書きます。皆さんご存知の通り明日8月6日は広島に原爆が投下された日です。
すでに投下されてから63年、最近の若い方は何の日かもわからない人も大勢いると聞きます。
また、戦争体験者が高齢化し当日を知る方も少なくなってます。
でも僕もそうですが一年に何回かでもふと考える時間も大切に思います。小中学校で習った時よりも今大人になって感じたり考えたりすることがたくさんあるでしょうから。
実は長いこのブログ読者でご記憶されている方もいらっしゃるでしょうが、
昨日たまたまなんですが前にご紹介した日系アメリカ人の
スティーブンオカザキ監督作の『ヒロシマナガサキ』~白い光黒い雨あの夏の記憶~というドキュメンタリー映画を見ました。
まず全体的な感想は非常に『客観的』である、メッセージを明確にダイレクトに伝えている非常に考えさせる映画だということです。
とにかく昔から戦争映画やそれに纏わる映画はたくさんありましたが、やはり事実を誇張したりその監督の主観的なものや国民性が影響されるものが多々あります。
今回の映画は少し前に靖国を描いて問題になった映画に続き、日本人以外が描いたものの中でも特に事実を淡々と、また被爆者の実話をナレーションなしにダイレクトに伝えている部分が非常に印象的でした。
皆さんも教科書でみたであろう当日の顔を背けたくなる石像のようになっている死体、みているだけで気が狂いそうな痛みであることが予想される体のケロイド……
そして何よりも被爆者が勇気をだして当時の様子、地獄絵図、そしてエノラゲイの機長、原爆開発者のインタビューなど様々な証言が当時の様子をうきだたせます。
被爆者の証言の間には、カメラの前で今もなお残る体の原爆の爪痕をさらけだしていました。
皆さんも例えば自分が体などでコンプレックスを感じていればそれだけでもいやでしょう。 だから証言された被爆者の方々はメッセージを伝えるために自分自身をさらけだしたのでしょう。
僕にも皆さんにも
『希望のない人生』は想像できないですよね。
自分の体が歪み、外を歩けば皆に差別され、いじめられ、後遺症で血便、嘔吐…いろんな苦しみが襲うそうです。
僕が忘れられない印象的な一被爆者の一言。
『私は生きる勇気と死ぬ勇気をとりました。生きる勇気を選ぶことは死ぬ以上に勇気がいることだ』
最近も大分の教育委員会の収賄容疑がありましたが、今も昔もそうですが、ごく一部の上層部のエゴや過った決断がたくさんの罪のないただ普通に生きたいという人がたくさん被害にあわれ、そして一生消えることのない精神的肉体的苦しみの中で生きているわけです。
だから被爆者たちの苦しみは僕にわかろうはずはないし、証言を聞きながら断腸の思いで被爆者たちを見つめていました。
いまもたくさんの戦争、テロが繰り返され、北朝鮮をはじめ核兵器はいまでも絶えることなく作られている現在。
日本のとるべき憲法九条を中心とした考え方をもう一度考えないと。
僕ら個人としては生きる意味とか、心身健康でいられることへの先人やまわりの人や家族への感謝と、これからも前向いて歩いていかなきゃね。
平和な日本があるのはいろんな先人たちの犠牲があったからこそ。
静かに合掌…。
安らかに眠って下さい。
それでは皆さん。