みなさん、こんばんわ。
今週末はまたまた全国的に前半は西日本、後半は北日本と
今年夏を象徴する局地的に不安定な天気が予想されています。
ジャブのように蓄積されたここまでのものがありますので
安全第一で十分気をつけていただきたいなとおもいます。
さて、シリアの化学兵器使用に関する報道があってからというもの
再び世界を巻き込み、今後を占う意味で様々な
かけひきが外交上あり、
非常にその行方に世界中が注目しています。
しかしながらもちろん、今回の最終的な結果がわかりませんが
あのイラクの大量破壊兵器の保有から悪の枢軸として
イラクのフセイン政権が軍事的な介入でまさに
あの当時、正義が悪をやっつけるといった図式になり
マスコミの報道や当時の風潮から正当性を大いに
主張してあの戦いは世論の圧倒的な後押しで
はじまったわけですが
あとにそれがまったくの証拠のないものということで
あれはなんだったんだという意見が大勢です。
日本の第二次世界大戦もそうでしたが
この多数派の論理、そしてその流れは
時に冷静な正しい情報も覆ってつきすすんでいく、
そしてもちろんながらそれをマスコミがあおってしまう、
そんなことが過去何度もくりかえされています。
そうした意味ではイギリスは今回僅差ながらも下院議会が
軍事介入への参加をしないと表明したことは
前回の前述した教訓を生かしてということもありますが
いずれにしろ各国の立場の裏には利権など
いろんなものがかかわっていますが
そこに大切な市民の命などの尊重はないと考えています。
なぜなら軍事行動で尊い命が奪われ
そして何の罪もない庶民を先が見えない難民へと
追いやるのだから。
最近、OPECなどをみてもそうですが
だんだんとこの世界の中のグループ、団体の
結束力、和が薄まっている、
そしてその決議についての重みがなくなってきているのが
非常に現代的でもありますが
同時に非常に危険だなとおもったりします。
というわけで今日はこのままバタンキューします。
お休みなさい。