きょうもおつかれさまでした。
最近になって増えているのが
体罰問題。
今回はさらに代表クラスの選手から
その申し立てがあったということで
今後オリンピック誘致活動に
影響しそうなほど
混乱をまねきそうです。
そもそもその騒ぎを大きくしたのは
初期の時点で適切な対応を行っておらず
ここまで隠蔽してきた協会のほうに
責任があり、さらにその処置が
あまりにもゆるすぎるといった
そうした部分が傷口を広げているのだと
思います。
昨今、育成というところでは
一番の成功モデルとして
サッカーバルセロナのメッシ選手のことで
幼少のころに成長ホルモンの病気で
治療費などをクラブが負担し
背が低いというハンデを
逆に俊敏さや高い技術といった
長所を最大限生かすというところで
成功をおさめてたモデルがありましたが
今回の事例は逆に戦前からの
日本人の象徴である、
体育会系とよばれる、
指導者が熱血指導するそうしたものが
行き過ぎとなってでてきた事例といえます。
それは先日の桜宮高校の体罰問題も
同じだといえます。
大人になるとみなさんもそうだと思いますが
どんどん自分の考えがかたまってきて
いろんなことに柔軟になれず固執してきます。
現に実際職場で間違いやミスをされて
次から気をつけます、
心から反省しかわりますと
いう言葉があると思うんですが
実際にそうした人が
劇的に変わるかというと
極めてそれを期待する事は難しいと思います。
ゆえに今回の例でもそうですが
一度その信念がかわらない以上、
本人の自助努力を促すというのは
難しいと考えるべきで
本当であればそれをコントロールするのは
まわりの方々であるべきなんですよね。
ですのでそうしたところでは
悲しいがな全くもって
旧態依然としており
それがまだまだこの日本にはびこっているという
今回は其のほんのひとかけらの
出来事に過ぎないと思います。
しかし、こうした元、あるいは現公的な
組織、機関のこの体質は本当に
なかなかなくなりませんよね。
本当にまだまだ日本はたくさんの
改善すべき問題が山積です。
こつこつひとつずつクリアになればいいのですが。
それではみなさん、またあした☆