みなさん、こんばんわ。
おかわりございませんか?
さて、今週は金融庁が主催したカンファレンス”finsum"が東京で開催され
ピッチイベントから今をときめく会社の代表が次々登場し、
非常に面白いイベントになりました。
FIN/SUM2017_DIGEST_0922 フィンサム ダイジェスト 2017
その中で非常に面白かったのはやはり
金融畑の人ではなくそれ以外の参入者のコメントでした。
フィンテックの今のアプローチは少なくとも金融庁の昨今森長官主導の
改革路線は素晴らしいと思いますし、また昨今のフィンテックに関わる
オープンイノベーションはさらに便利なものになっていますが
しかしながら時代を逆行するように日本はまだまだ現金主義、
そして皮肉にもタンス預金の急増で金庫が売れるという始末。
しかしながらこうした今の思想を作ってきたのは
これまでのリテール営業の功罪だと私は思っています。
印象的な話として金融の人がそのレギュレーションで
考えること自体がもうフィンテックではない、金融は
素人には難しいという意見など。
ということもあり、新しいメタップスのタイムバンクの時間を取引、
そしてVALUの個人の価値を売買などのサービスがでてきていますが
すべてが非金融の¥ファウンダーのサービスというのが印象的です。
これまで以上に金融出身の人ではない人のアイデアがこれからの
時代の枠組み、システムをつくることに対して牽引するのかなと思います。
興味をもたれた方はユーチューブで一部見れますのでぜひ。
それでは。