昨日の昼食は、ポークカレーにするつもりだった。
そのつもりで既にご飯も用意した後になって、ようやく、我が家にはもうカレーのルーがないということが判明した。
カレーのルーだと思い込んでいたものは、実はハッシュドビーフのルーだった。
ここはメキシコ。近所のスーパーまでカレーのルーを買いに走る、というわけにもいかない。
苦慮のあまり、窮余の一策を案じる。まず、トマトやハラペーニョなどでサルサを作り、そのサルサで肉や野菜を煮込んでみる。そして、その煮込んだものをご飯にかけてみることにした。
苦しまぎれにでっちあげたこの料理を、いったい何と呼んだらいいのか分からない。