この本では「そのため(体力向上)に推奨されていることは、普段から、事務などの体育施設に行ってトレッドミル(ランニングマシーン)や自転車エルゴメーターなどのマシンを用いて体力測定を行い、想定結果に基づいて、その施設にあるマシンを使って負荷強度を確認しながら運動トレーニングを行うことである。しかし、これが実施できるのは、経済的、時間的に余裕がある方々に限られていた。」とありますが、果たしてそうなのでしょうか?
私は普段使っている自転車とローラー台、それにスマートバンドとスマホアプリで十分にジムの代替が出来ています。勿論、スマートバンドとスマホだけでもウォーキングやランニングで同様のデーターを獲ることもできるのです。
以前はサイクルコンピュータとハートレートモニター、スマホとハートレートモニターという組み合わせで、自転車に乗っている時にしかデーターを獲ることが出来ませんでしたが、スマートバンドを利用するようになってからは、終日のモニタリングが可能になり、Xiaomiのスマートバンド7を利用するようになってからは、週・月単位での心拍データの管理が簡単になり最大・最小心拍数は勿論、安静時心拍数の確認が可能になり、運動強度の計算が簡単にできるまでになっています。
GPS付きのスマートウォッチは高額ですが、GPSの無いスマートバンドなら5千円前後で入手できます。XiaomiやAmazFitは中華ブランドですが、データーの計測センサーの精度は高く、心拍数に関してはロードバイクで使用しているCATEYEのハートレートモニターとほとんど差がないことを確認しています。
これまで、正確な目安が無かったため、高目の心拍数の維持やケイデンス(クランクの回転数)等を目的にトレーニングをして来ましたが、結局、筋肉痛や加齢に伴う回復能力の低下で長続きしませんでした。昨年秋に「運動強度の50%以上の運動を30分、週3・4日以上」を目安にトレーニングを始めると、脚に係る負荷が軽減し、週5日以上のトレーニングが継続出来ているのです。その結果として、体重は4kgほど減少し、健康診断の検査結果も大幅に改善されたのです。
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