けれども、STRAVAを使用しGPSデータで走行ルートを確認し始めると、GPS機能の無いサイコンは、スマホのGPSとリンクさせないとSTRAVAのマップ機能が使えないという不自由さが気になり始めました。
PADRONE+、PADRONE SMART+はスマホとBluetoothでリンクさせるのですが、使用当時はこのリンクが良く切れてしまうことがあり、GPS内蔵のLEZYNE SUPER GPSを海外通販で購入することになりました。CATEYEはGPS技術で遅れており、当時はまだGPS搭載の機種がありませんでした。センサー類はCATEYEのものが使用出来、寒さにも強い製品でしたが、とにかく画面が小さく、表示項目が少なく見辛いのが欠点でした。
グラベルロードを購入した時に、手軽に使えるサイコンとして、初めてBRYTONのRYDER10を購入しました。当時、センサー無しで6000円位でGPS付きでした。ロードバイクはLEZYNEで、グラベルロードはBRYTONという使い分けをしていたのですが、昨シーズンにリアビューレーダーを使いたくて、対応するサイコンを色々と物色していた時に、RYDER420というBRYTONのサイコンを見つけたのです。
リアビューレーダーはGARMINが本家ともいえるのですが、とにかくGARMINの製品は高価過ぎて、GPS内蔵のサイコンを探し始めた当時から手が出せませんでした。リアビューレーダーもGARMINのVariaは3万円弱と高価でしたが、ショップで進められたMAGENEのL508は18,000円(今は15,900円税抜き)でVariaには無いスマートブレーキセンシング機能迄付いていたのです。
リアビューレーダーと同時に対応サイコンとして選んだのがRYDER420でした。ケイデンスセンサー付きで2万円を少し超える価格でした(今は14,300円税込)。RYDER10や15と比べGPSの精度が段違いで、画面も大きく、表示項目も増やせて使い勝手の良い製品でしたが、購入当時はMAGENE側なのかBRYTON側なのかは良く分からないのですが、リアビューレーダーの表示がラインでしか表示されず、後方車両の位置や間隔が全く分からない状況が続きました。
ところが、昨年の夏頃に突然、車両のアイコンが表示されるようになったのです。おそらくBRYTON側のアプリのバグだったのだろうと思っています。1万円台のサイコンでGPSは勿論、リアビューレーダーにも対応しているのは凄いと思います。唯一、残念なのは操作ボタンが本体の裏と横に複数あり、分かり辛いことです。上位モデルではタッチパネルになっているので、将来的にはそちらへアップグレードしようと考えています。
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