年はとりたくないもので・・・。
あさって札幌へ仕事と所用のため行くので、その時妻の入院時に必要な荷物も先に持っていくことにしました。
で、先日から妻はチョコラ、チョコラ荷物を用意していました。
今日は朝から雨なので、書類関係を確認する事にしました。
病院の入院に関する書類や保険関係の書類など、今回手術するのが利き手の右手なので、退院してからでは書けない可能性もあるので、あっちゃこちゃ住所を書いたり名前を書いたり。ふだんボールペンを持つことも無いので妻もこれだけで疲れ気味です。だって・・・けっこう書き損じて・・・訂正印の出番が4回。少し多すぎのような。
さて、その後に問題が発生しました。保険証が見当たりません。ふだん保険証入れ(赤いビニール製)に入れてあるのですが・・・その保険証入れがありません。
普段入れてある書類入れの引き出しをガサゴソ引っ掻き回して上から下へ(7段の書類入れです)下から上へ、2度探しても3度探しても、見つかりません。
書類のあいだから「おっ、あった!」と、出してみたら、「高額医療限度額認定書」。有効期限は・・・7月31日。「それは古いのだわ。新しいのは12月31日までのはずだから」妻がそういうので・・・なるほど、3月に入院した時もらった認定書のようだ。と、納得して、保険証と新しい認定証を再び探し始めました。
探す場所といってもそうそうあるわけも無く、あとは2階の寝室と、保険証を使っている妻の(私は今年幸いな事に病院にかかっていません)バッグの中です。
ですが一向出てきません。疲れたので、妻ともう一度冷静に考え直します。
最後に保険証を使ったのは先月妻が札幌の主治医に行った時です。妻いわく、「保険書だけ持っていった。保険書入れに認定書を入れておいた」これだけは間違いないそうです。
よし!もう一度ジックリ探そう。そう決めて書類入れの引き出しを全部出して・・・書類を一枚づつめくりながら探しました。
ありました!納品書にはさまって保険証がありました。妻と二人喜びましたが、まだ保険書入れと認定証が見つかりません。
やはり書類入れには入っていません。ふと棚の上を見上げると・・・事務用品を入れたクッキー缶が見えます。下ろしてみると・・・赤い保険証入れが一番上に鎮座していました。ふ~、やっと一件落着、と中を見ると、認定証が入っていません。
探す場所ももう無いので「札幌の家に置いてきたんじゃないの」と私は諦め気味です。「やっぱりこれがそうなんじゃない」妻は先程古い認定証だといっていた認定証を見ています。私も手にとって良く見ると・・・有効期限は・・・7月31日。平成23年。ふ~ん23年ね。えっ!23年。発効日は・・平成22年8月1日。なんとこれでした。
妻が12月31日だと思っていたのは、有効期限が半年から1年に延びたことを勘違いしていたようです。
何はともあれ一件落着。妻と大笑いの一日でした。少し早めの用意でよかったです。これが入院の前日だったらと思うと・・・大笑いでは終わらなかったでしょうね。