ニケとミケ

捨て猫にゃん子2匹と、先輩捨てられ犬チョコの日々の記録

朝6時に起こされて・・・爆発しました。

2010-11-09 20:45:11 | ペット
                    

 朝6時。ガチャ!ガサ!物がぶつかる音で目が覚めました。眠いながら起きてみると・・・ニケとみかんが乗っちゃいけない機器の上で固まって私を見ています。

 「何やってるんだ!!」私は怒鳴ると同時にニケを持ち上げて、ベットに放り投げました。怪我されても困るし、あまり恐怖感を与えるのも良くないだろうし、フゥァ、という感じの投げ方で効果は疑問です。・・・怒り具合が未だよく分りません。
 それでも次に投げられたみかんは怖かったのか、ベットの隙間に逃げ込みました。

 言っても分らないだろうなとは思いながら、今回で3度目で、いつもはニケだけなのに今回はみかんまで一緒で・・・眠いとこを起こされたせいもあってか、がみがみと怒り続けていました。するとチョコが私に身を寄せてきて「怒るな。怒るな」みたいな表情で私を見ます。夫婦喧嘩の仲裁の時と同じです。

 ニケとみかんが我家に来て、一番の被害者はチョコです。そのチョコが我家で一番ニケやみかんに優しいかもしれません。
 チョコの仲裁を受け入れて怒鳴るのを止めましたが・・・・みかんがベットの隙間から出てきません。ニケは何事もなかったように毛づくろいをしています。

 チョコを含めて犬はある程度言葉を理解できるせいか、何度か怒られると、何で怒られるのかを理解して、同じ失敗はしなくなります。また怒られると、ションボリあとまで引きずるので、必ず呼び寄せて(呼び寄せる事が重要だそうです)「お手」や「お代わり」など簡単な(必ずできる)ことをさせて、「良くできたね」なんて褒めて、自信を取り戻させるとともに、スキンシップをして、気分を直させるのですが・・・猫は・・・・。

 猫は・・・呼んでも来ません。

 みかんは好きなジャーキーを振ってみせても、一向に出てきません。チョコとニケがジャーキーに食いつきます。

 諦めてご飯の用意を始めたら、みかんも寄ってきました。私の足に体を摺り寄せて甘えているんだか、匂いをつけているんだか。抱き上げて「あそこはダメなんだよ」さとすように言うと「ニャ~」と一声。分っているんだか・・・。

 全く分っていませんでした。今度は食器を入れてある棚に乗っています。朝の機器にも、この食器の棚にも、ダイソーで売っている猫よけのトゲトゲを置いてあるのですが・・・僅かな隙間から乗っているようで・・・猫、恐るべし!

 みかんは再度の私の爆発に恐れをなして、午前中は寄ってきませんでした。

 昼ごはんを食べてから、私の膝の上にヒョイと乗ってきました。まるで何事もなかったかのように。みかんの目を見ながら再度「ダメって言われた事をしちゃだめだよ。大好きだから」と優しげに言うと、みかんが頷いたような・・・。

 ま~これからもこういうのが続くんでしょうね。