ニケとミケ

捨て猫にゃん子2匹と、先輩捨てられ犬チョコの日々の記録

イヨカンと、何故か、コンビニ

2011-02-11 21:24:42 | ペット
                    

 妻が札幌のお土産に買ってきた「爪とぎ」こちらでも売っていると思うんですけど・・・、木製で、ダンボールのよりは喜んで、爪とぎしているような・・・でもお座りしている事が多いような・・・。

 最近の我家の果物は、毎日のバナナと、イヨカンです。イヨカンは、お陰さまで随分と安くて、5キロの箱で1000円未満と、1個当たりにすると50円ほどでしょうか。すでに今年に入って2箱目に手がつきました。今年のイヨカンはあたりのようで、大変甘くておいしいです。

 イヨカンの前には、みかんを5キロの箱で4回買いました。年末は高くなるので、その前に安売りを狙って、1200円くらいで買いましたが、最近はみんなSSサイズを買うようで、ちょっと遅くなると、LLサイズしか残っていない事が多かったです。昨年の異常気象で、みかんなどは少し高値でしたね。ブドウはたっぷり食べたのですが、柿と、桃は全く食べられませんでした。桃好きの妻は、今も食べられなかった事を、本当に残念そうに言います。

 我家では、果物はたっぷり食べられるように、箱買いするのですが、りんごの箱買いはしないですね。そういえば昔はりんごは(みかんもですが)木箱が当たり前でした。たぶん20キロ入りなんですかね。中に米殻が入っていて、いい香りが漂っていましたね。

 昔、菓子問屋の営業で得意先のお店に行ったとき、倉庫の中に天井まで積み上げられた、りんごの箱を見たことがあリます。まるで、札幌中央市場の中のような光景に驚いたものです。

 このお店は、大滝村というところにありました。千歳空港からニセコ方面に行くときに通る、美笛峠を降りた所にある小さな集落です。道内でも屈指の豪雪地帯で、4メートル位積もることもあったそうです(幸い、私が行っていた時はそうでもありませんでした)。一晩で1メートルも積もると、除雪が間に合わず、3日も4日も通行止めになることがあったそうで、お店屋さんは食品を大量にストックしていました。ですから営業にいくと、その買いっぷりに驚かされます。まるで、問屋間同士のやり取りのような、大量注文で、2トントラック1台分になることもありました。

 昔・・・10年が一昔とすると、二昔と半くらい前ですが、当時は、道内の地方の小さい町は、大滝村と同じような状態のところが結構ありました。我々問屋も、地方への営業は月1回、多くて2回です。必然、お店の一回の注文はどうしても多くなり、お店の横には、お店以上に大きな倉庫を持っていました。

 セブンイレブンを初めとするコンビニが、北海道で広がりを見せ始めたのは、、ちょうどその頃で、その後徐々に地方都市にも店舗が増えていきました。
 交通網の整備と、除雪の拡充によって、流通は随分と変わりました。少量当日配送などが可能となり、地方都市にもコンビニが進出して、昔ながらの商店は姿を消しています。

 どの店舗に入っても、変わらぬ商品構成で、安心のサービスを受けられます。コンビニの看板と外装が、信頼の証ともいえます。ですが、フランチャイズは、ロイヤリティーという親会社への看板料を払わなければなりません。経営している人たちのうまみはそれ程ではなく、店舗の改修や、修理も、親会社の指示のもとで行わなければならなかったり、店舗独自の取り組みができなかったりと・・・どうも私にはちょっと向かないシステムで、多くのフランチャイズには懐疑的です。なんせ儲かるのは親会社だけのように思いますね。

 なぜか、イヨカンの話から、フランチャイズの話に飛んでしまいました。相変わらず、飛んでばかりですみません。 

                   
                   カエルではありません。ニケです。