遊戯三昧

いかに人生を楽しんだかという進行形の記録です。

葬儀ミサ

2023年08月12日 | 人物


先日ブログで報告した方の葬儀ミサに行ってきました。
私は無宗教な人間で、教会にはこういうときしか行ったことがありません。
おそらく定例のミサで使用する歌集が席前に置いてあったので、式が始まる前にパラパラとめくってみましたが、8/9拍子という譜面がありました。結構複雑なのですね。

          *

少しだけ早起きして、聖書と仏教関係の本とを読んでいることも報告しましたが、今回葬儀ミサで引用されていた箇所を聖書で確認してみました。
章や番号はこのように使うということがわかりました。
印をつけて折に触れ読み返そうと思っています。

          *

式には150人以上は参加されていたと思います。
作法がわからない私はオロオロしてしまいましたが、厳粛な雰囲気の中で故人を思い出していました。

toko
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瀬戸内寂聴が亡くなった。

2021年11月13日 | 人物
瀬戸内寂聴が亡くなった。
新聞はその作家活動・社会活動とともに、こぞってその奔放さを強調している。

          *

出家したのは私が高校生の時であり、それまでの瀬戸内晴美という名前は何となく知っている程度だった。
実は私は「晴海」も「寂聴」も小説を読んだことはない。
しかし、何となく気にはなっていて、エッセイや人生相談などは折に触れて目を通していた。
このブログの2番目の記事でも少し触れている。
https://blog.goo.ne.jp/czg01164/e/513a23fd69b8e768bef5e2a696d64c3b
その中で印象に残っているのが、出家の際の強い思いである。
「一刻も早く」という願望は、本能的なものさえ感じさせた。
宗教界のことは全く知らずに50歳を過ぎてから比叡山で修行するのは、何かに突き動かされていたのでないととてもできないのではないか。
そのような「熱情」を感じてみたいと思いながら、自分は今の年齢になってしまっている。

          *

多方面で生涯現役で活躍されたことは、本当に頭が下がるし尊敬する。
合掌

toko
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山崎豊子展

2015年11月04日 | 人物


横浜高島屋の招待券があったので最終日に行ってきました。
たくさんの作品がありましたが、私はやはり「白い巨塔」が一番好きです。
3回テレビドラマ化されていますが、真ん中の1980年ごろに放映されたシリーズが田宮二郎のセンセーショナルな自殺とも相まって、印象に残っています。

豊富な取材に基づいての作品であることが改めてわかりました。

最近はあんまり本も読んでいないな…。

toko
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邂逅記念日

2013年02月17日 | 人物
昨日、25年ぶりに中学校の同級生に会った。
彼も自分のブログにその様子を書いている。
彼とは親友とも、いい意味での悪友とも言える仲であり、いろいろな体験を共有している。

25年ぶりというと平成になって初めてという計算になりその間のお互いの人生をどうしても振り返ってしまう。
私が好むお店はカウンター仕様が多いのだが、これは彼と若いころによく行った居酒屋のつくりがそうだったことに理由があるようだ。

いろいろ話を聞いていると、中学校の同級生が何人も亡くなっていることを知らされた。
我々には25年は通過点なのだが、永遠に時間が止まっている連中がいるということだ。懐かしさとともに寂寞の感も生まれた。

                      *

実は最近、妙に中学校や高校が懐かしく、インターネットでも時々検索していた。
思い出した名前をランダムに入れても、結構ヒットする。今回もFace bookをいろいろといじっているうちに彼の名前を見つけたのである。

私は決して自分の人生を後悔はしていないが、無限の可能性を秘めていたその時代と今の自分とを見比べて、小さくまとまってしまっているのは否めない。「肉体の超人」を目指して極真会館に入門したのもその頃だった。毎日腕立て伏せや腹筋運動に励み、千葉県海岸での10日間の合宿に参加したりもした。何とか3本指での逆立ちまではできるようになっていた。その頃が勉強にも運動にも恋愛にも一番「燃えていた」と思う。

                      *

25年という4分の1世紀を一つのスパンと考えると、「青春」を過ぎ、「変遷」を経て、今「安定」に入ってしまっているのではないだろうか。
それを決して良しとしたくはない。

toko
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後輩が亡くなりました。

2010年04月04日 | 人物
昨夜連絡がありました。
3月の中旬過ぎということです。本人の遺志でごく近親者のみで葬儀を行ったとのことでした。体調不良は以前に聞いていたのですが…。
平成4年から2年間一緒に働いた同僚でもあります。戦争を戦ったわけではありませんが、戦友を失った気持ちです。

近所に散歩に行き、おりしものお花見の中、写真を撮りました。
「思ふとも 今年を限りの 桜かな」toko
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加藤和彦の死

2009年10月17日 | 人物
今度は加藤和彦が亡くなった。
「あの素晴らしい愛をもう一度」は高校生のころ、スリーフィンガーの練習でよく弾いたものだ。サディスティックミカバンドなどとは少し路線の違う音楽を好んでいたため、そんなに夢中になったことはなかったが、振り返ると要所要所の時点でいろいろ触れていたことに気がついた。toko
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マイケルの死

2009年06月26日 | 人物
マイケル・ジャクソンが亡くなった。
エルビス・プレスリー、ジョン・レノンと20年単位で突然にいなくなる。私は案外に素朴なジャクソンファイブの「ベンのテーマ」が好きだった。というより、その頃から何となく気になっていた。それから約10年後に「世界で一番レコードを売った男」というキャッチコピーで私の前に再登場した。その時の衝撃は覚えている。アカデミー賞か何かのプレゼンテーションで、サングラスを外すという行為だけで会場を熱狂させるのをテレビで見た時には、エンターテインメントを強烈に感じさせられた。しかし、私の中では過去の人間になっていたことも事実であり、その意味でジョン・レノンとは決定的に異なっている。toko
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こんな夜にお前に会えないなんて。

2009年05月03日 | 人物
忌野清志郎が亡くなった。2年前からの癌は知っていたが。40年間ロックを突っ走ってきた人がうらやましい。ジョンレノンが殺された時、後に知事に立候補してテレビの政見放送を英語で行い、しかも時間が余ってしまって絶句してしまった大物歌手の「それにしてもロックンローラーらしい死に方だ」というコメントを聞いて「こいつはファッションロッカーだ」と憤慨したのを覚えている。ロックンローラーは単なるアウトローではないのだ。時間を与えられているのに、それを燃焼できない人間に問題があるのだ。合唱(合掌ではない)。こんな夜にお前に会えないなんて。toko
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