こんにちは。ともこです。
数日間お休みをいただきまして、競技会とレッスンを受けに行ってきました。
自分達だけでの練習はどうしても単調になりがちです。最近は定期的にレッスンを受けられないので、やはりレッスンを受けて新しいものを吸収していくのは大事です。競技会では気分を変えてくれたのがジュニアの選手たちや同期や先輩方たち。フレッシュなジュニアたちは始めた頃の自分の感覚を思い出させてくれました。また先輩方はそれぞれの思いと生活環境も変わりながらでも頑張っている姿を見させてもらい、お話しさせてもらったのでまだまだ頑張らなくては!とも感じました。
最近はご新規の生徒様が増え入門クラスや競技選手育成クラスなどで頑張っていますので、私も初心に帰ってまた基本から練習しようと思いました。
私のメインコーチャーのその先生のコーチャーであったオリバー・ヴェッセル・テルホーンが書いたダンステクニックという本があります。コーチャーの先生ということで私も日本語翻訳された本が出た時に買って読んでいました。分かったつもりで当時は読んでいたのですが、今回のレッスンで教わったことと確認をして見て最も大事なことが実はわかってたつもりでも出来ていない点を確認しました。一言で言うと『正しい』基本が大切で身体の仕組みを理解する事が重要と言うことです。「足元がきちんと出来ていなければ見た目も悪いしバランスも良くない。音楽表現もできない。だからトップ選手のフットワークは綺麗だし、ブレない。見かけがいい選手はたくさんいるけど比較すると差が出てくるのは上半身だけで踊っているから。」そんなことを考えながら改めてダンステクニックの本を開いて見ています。
アンダーラインまで引いていたのに!
前に別のコーチャーに「何度でも聞いたことはその都度同じことでもメモをとるといい」と言われた事があります。同じ事だから改めて書く必要はないと思わず書いた回数分だけ大事でまたそれが課題であると言う事がわかるからです。記憶は曖昧になるので確認作業は大事です。生徒様にも何回やっても覚えが悪いと言う方にダンスは踊る回数が大事なのですぐには出来ないけど続けて踊っていれば必ず覚えますよ!といつもアドバイスしているのと同じでいつも確認することは大事なことです。
ちなみにこのダンステクニックは絶版になっているのでネットで必死に探している先生もいるらしいです。