こんにちは。ともこです。
タンゴのステップは足のインサイドエッジを使うことが多いです。
先日個人レッスンを受けられている方のタンゴレッスンでなかなか足のインサイドエッジををうまく使うことができないといったことがありました。インサイドエッジをつかおうとして膝が内側に入りすぎたり、右サイドが前に出過ぎてバランスが悪くなったりと苦戦されていました。べつのかたで同じように猫背気味で股関節がうまく動かないかたも足首の動きがわるく前進するときにヒールからのステップをどうしても爪先から出やすくなってしまうことがありました。
もう少し足首や股関節などの可動域や柔軟性があるといいのかなと感じています。動ける体づくりは大切です。足首にはいろいろな動きがあり重心をコントロールしています。足首だけでなく一緒に膝裏もしっかり伸ばしておくといいです。足首はふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)・前脛骨筋が足首のコントロールに関わっていますが、腓腹筋は二関節筋で足首と膝周りで使われる筋肉なのでレッスン前や終わった後もしっかりストレッチしておくといいです。ストレッチは怪我の予防はもちろんですが血流改善して疲労回復や老廃物の排出といったむくみや冷えの解消効果もあります。リラックスしたいときでもおすすめです。
足関節の可動域チェック、ストレッチ法については前のブログを参考にしてください。