こんばんは、ひろみです。20周年記念晩餐舞踏会まで、一月あまりとなり、演技発表、デモンストレーションなど、出演される方は、練習にも熱が入ってきました。
日頃の練習の成果ということで、初心者の方も、ベテランの方も、年代も様々な方々がご出演されますが、皆さん思うように演技発表を終えることができると良いですね。
ところで、最近はトッププロの踊りなど見る機会が増え、動画などたくさん出回っているので、理想だけは高くなってしまい、出演した後、自分の踊りをビデオで見てがっかりなんてことや…、せっかくご家族など招待してダンスパーティーの演技発表に出演したのに、身内の評価からか、辛口のコメントをもらってしょんぼり…、なんてことも生徒様から伺うこともありました。
20年以上前の映画「shall we ダンス⁉️」で言ってました(ずいぶん昔なので、セリフはちょっと曖昧ですが)
「踊ったこともない奴が、失礼なことを言うんじゃないッ!」
トッププロは簡単そうに踊っているから、社交ダンスは、簡単そうに見えますが、簡単そうに踊るには、才能だけでなく相当の訓練と練習が必要です。良かったら、もしこのブログを見ていたら、ご出演された生徒様には、どうか温かい声をかけてください。お願いします。
そんな声気にしない、先生と一緒に踊るだけで楽しいって方も中にはいらっしゃいますが、できるならたくさん拍手をもらって、良かったねって言ってもらいたい。でも、トッププロのようには踊れない。このジレンマがあるのですが、ダンスが上手じゃなくても、太っていても、年をとっていても拍手をもらうというとっておきの方法の1つを今日は、ご紹介させていただきたいと思います。
それは、意外性を工夫してみるということです。
例えば↓
最近、教室のモップが黄色から紺色になったのですが、これはモップの性能が良くなったのではなくて色が変わっただけですが、なんだか高級そうで、綺麗に掃除できそうに見えませんか❓
人が考えていることのの期待や予想を裏切るというか、既成概念を壊すというか、
こんなふうに、社交ダンスの先生は、踊りだけでなく、音楽や衣装、振り付けで、意外性を出すことで自分の踊りをカバーしたり、より良く見えるようにしたりして工夫していています。(競技ダンスよりも、ショーダンスの方が得意という先生がいるのはそのためです。また、その方にあった振り付けを作るのが上手い先生もいらっしゃいます。)
生徒さんの場合でも、意外性って、意外と出せて(笑)、
例えば
ダンスが上手くなくても→にこにこ踊ってる→なんだか微笑ましい…だったり、
太ってて重そう→踊りが綺麗で結構よく動く→太ってるのにすごい…だったり、
タンゴは赤や黒のイメージ→ドレスが白→タンゴで白いドレスも素敵…だったりです。
ちょっとやれそうな気がしてきませんでしたか❓
とはいえ、パーティーや競技会が終わった後の練習で上手くなるので、最初は、たくさん拍手をもらうことを期待しすぎないで無心に踊っていくと、だんだんと花開きますよ。
お陰様で20周年。ダンススクールライジングスター開設20周年記念晩餐舞踏会まであと39日です。