こんにちは、横瀬です。
久しぶりの投稿です。コロナ感染症も落ち着いて、イベントが一気に開催されるようになり、急に忙しくなりました。
なかなかブログの投稿も出来ませんでした。
先週の日曜日に私と博美先生はラテンの講習を受けました。
あまりラテンの教本は見ないのですが、勉強するのによい機会でした。
ダンスの教本は最近多く出てますが、私が勉強したのはIDTDティーチャーズ・オブ・ダンシングとウオルター・レアード先生のテクニック・オブ・ラテン・ダンシングです。
今回講習して頂いて2つの教本の違う所を発見しました。細かい部分はちょっと違うところはあります。
今回全く違うのは、サンバのローリング・オフ・ジアームのカウントです。
IDTDティーチャーズ・オブ・ダンシング(オレンジ色の教本)ではローリング・オフ・ジアームのカウントは男女共「1,2,3」とカウントすると書いてあります。
「1,2,3」のカウントの取り方は「3/4、1/2、3/4」で、音楽譜面の3連符のようには取りません。微妙に「2」を短くカウントします。
プロムナード・アンド・カウンタープロムナードランと同じカウントです。
この場合、男子のホイスクにはバウンズ・アクションはありません。
テクニック・オブ・ラテン・ダンシング(赤い教本)では男子はホイスクと同じカウントで「1a2」とカウントされ、女子は「QQQQ」とカウントすると書いてあります。
男子と女子のカウントが違うように記載されてます。
以前スタンダードの方も違いを書きましたが、ガイ・ホワード先生のテクニック・オブ・ボールルームダンシングとアレックス・ムーア先生のボールルーム・テクニックでは、スローフォックストロットの「スリーステップ」のカウント、というかスリーステップを左足からカウントするか、右足からカウントするか違って書かれてます。
ダンスは色々解釈の仕方があるのは理解できます。本当に奥が深く、また少しずつアップデートされてます。
興味がある方は教本を見比べてみるのも面白いですよ。