こんにちは、横瀬です。
ネットでこんな本を見つけ早速読んでみました。
西日本新聞客員編集委員(書籍が刊行された時のもの)の田代俊一郎さんが編集された福岡及び九州のキャバレー、ダンスホールの歴史書です。
タイトルの「月世界」は1970年頃までうちのスタジオの近くにあったダンスホールで、当時は大盛況でステージもあり、大物歌手もゲストで出演してたそうです。
かつて中州とその周辺には「赤い靴」「上海」といったダンスホールやキャバレーが全盛期で、私がギリ知ってるのは渡辺通5丁目にあった「キャバレーミナミ」です。
現在は福岡市ではダンスホール、キャバレーは存在せず、昭和の遺産となってしまいました。
この本にはダンスホール、キャバレーでかつてバンドで演奏してた方や、シンガーの方(全国的に有名な歌手も含みます)、そしてダンサーの方の実話が掲載されてます。
余り本の中の写真を掲載すると著作権、肖像権に反するので、裏表紙だけ。
「月世界」のステージってこんな感じだったのでしょうかね。
また続きや感想は追って掲載したいと思います。