こんにちは、横瀬です。
昨日は今年初のJBDF九州連盟主催の福岡大会が電気ビルみらいホールで開催されました。
ここでの開催も3年目でだいぶ運営も慣れてきました。何より交通のアクセスが良いです。
出店も業者さんにお願いし、だいぶ賑わって活気が戻ってきました。
さて私は昨日は僭越ながら審査員をさせて頂きました。特に難しかったのはプロラテンでした。
プロラテンは先日幕張メッセで開催されましたスーパージャパンカップで九州チャンピオンの佐藤組をはじめ各選手が好成績を収め、新しくJBDFに加われた選手もレベルが高く、なかなか難しいジャッジとなりました。
決勝に残れなかった選手の皆さん成績には不本意だったと思いますが、レベルの高い競技会で演技をされてるので、次回に向けて頑張ってください。
審査員目線で気になったことがあります。アマラテンで同じ方向ばかりで踊ってらっしゃる選手の方は、背番号が見えないので方向が変わるステップをするか、回転するステップをやってほしいと思いました。
学生のスタンダードよく踊ってましたが、タンゴはアームを使い過ぎてて、特にリンクは男子が左手を動かし過ぎてます。
タンゴは上半身はむしろ動かさないようにして、下半身とネックアクションで踊った方が良いです。
プロスタンダードは選手権でした。あまりヴェーニーズワルツを練習しないと思いますが、ヴェーニーズワルツはもっとフラット気味で踊るべきだと思いました。もっとライズを抑えてほしいと思います。特にナチュラルターンの後退の揃える左足のフットワークは男女共フラットでライズしません。
ジュニアの審査も悩ませるところですが、カップルとしてしっかりバランスを取ってるか!音楽をちゃんとカウントしてるか!元気に踊ってるいるか!などをポイントにジャッジさせてもらいました。ジュニアからアマチュア上位やプロの上位になった選手もいますので、将来が楽しみです。
選手の皆様、観戦応援に来ていただ観客の皆様、運営された協会の先生方、関係者の皆様方本当にお疲れ様でした。