こんにちは、横瀬です。
一昨日は下関市の海峡メッセで「JBDF西日本オープンダンス競技山口大会」が開催されました。
台風が接近してる中での開催となり、欠場者も多数でした。
当日の下関市はまだ台風の影響はそれほどでもなく、雨も風もありませんでした。
以前もブログに書いたかもしれませんが、私がプロになりたての頃はシーモールの中のホールで競技会が行われてました。
もう30年以上前の日競連の頃です。
それはさておいて、台風が鹿児島に上陸したため九州新幹線の鹿児島中央~熊本間がストップ!高速も止まったため鹿児島、宮崎の選手や先生は現地に来れませんでした。
今回、私はジャッジをさせて頂きました。新システムになって初めてのジャッジでした。
今回はオープンエントリーでプロスタンダードに東部連盟A級の新井優斗・森由紀組にエントリーをいただき、華麗なダンスを披露して頂きました。
新井・森組は断トツのダンスで優勝!ワルツのオナーダンスを披露して頂きました。
東部A級選手と九州の選手の違いは何でしょう?一番の違いはトップの大きさしなやかさだと思います。
それはどこから来るのか?まずボディのトーンから違います。かなり前に立ってボディコネクションを保ってるように感じました。
シェイプもサイドだけでなく、前後にも3Dなトップがとても美しかったです。
ボディトーンを保つ為には正しくフットワークされないとできませんし、ボディコネクションからボディシェイプしてると思います。
私はボディコネクション、ボディトーンの良い選手を上位にジャッジをさせてもらいました。
プロラテンは伊藤星海・荒岡真澄組が優勝!パワフルでしなやかなダンスを披露して頂きました。
種目種目のらしさが出て良かったと思います。
アマチュアの選手はフットワークが良くない選手が多いです。
ただがむしゃらに大きく移動しようと思って、トゥーからステップするところをフラット気味にステップしてるペアが多いです。
元気に動こうとしてると思いますが、フットワークを重要としない人に音楽性を感じられません。
もっと足の裏を感じて踊った方が良いと思います。
また脹脛のトーンもボディトーンと同様に大切です。
以上ジャッジをして感じたことを書かせていただきました。
何はともあれ、台風が接近してる中、無事開催され滞りなく大会が終了して良かったです。
選手の皆さん、山口県連の先生方、関係者の方本当にお疲れ様でした。