こんにちは、ひろみです。
ダンススクールライジングスターの20周年記念晩餐舞踏会まで、ひと月あまりとなりましたが、演技発表にご出演の皆様は、ダンスの練習以外に、ドレスや燕尾服、ダンスシューズやヘアメイクの手配と大忙しです。
今回は、ダンス競技会やパーティー会場には、必ず持っていく必需品のひまし油の活用法です。
ひまし油は、トウゴマの種子からとる植物油で下剤として薬局で売られていますが、シミを薄くしたり、白髪の予防など色々な効用があるようです。
そんなひまし油ですが、社交ダンスを踊るときのシューズの滑り止めとしてダンスの業界では、活用される方もお多いです。
ダンスシューズの靴底は、スゥエードの皮で作られていますが、会場やシューズの状態によっては滑りやすかったり、滑りにくかったりするので、このひまし油があると靴の滑り具合を調整できるのでとても重宝します。
靴は、最初、新しいうちは馴染むまで滑りにくのですが、使い込んでいくうちに、表面がツルツルになっていくので、ブラシで汚れをそぎ落としてお手入れします。
ライジングスターの教室では、ブラシは工業用のワイヤーブラシで、やや硬めのもの利用しています。ホームセンターで購入してきます。【ダンスショップでは、持ち運びが便利な靴ブラシが販売されています。】
また、滑り止めには、パラフィンをけずったものを普段は利用しています。【大根おろし機で、削っています。】
ダンスシューズの汚れを落とした後に、パラフィンで馴染ませると良いです。
パラフィンは、洋ろうそくの原料ですが、昔はカメヤマのろうそくなどを削って靴の滑り止めにしていました。
お陰様で20周年。ダンススクールライジングスター開設20周年記念晩餐舞踏会まであと44日です。