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AfterEffects を使ってみる(152) スタビライズを使った ロトスコープ

2009-04-21 00:15:15 | After Effectsを使ってみる(151)~(155)

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数日前、AEP Project に投稿した記事ですが、最後に情報を追加しています

Pete O'Connell さんのチュートリアルビデオを参考に、After Effectsのトラッカー制御 (スタビライズ)を使ってマスク シェイプを作成してみました。

サンプル動画( Cookie 要 )

動画ファイルの複製を作って、一方に スタビライズを適用します。
複製したファイルは、最後に使うので目玉は消しておきます。

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モーショントラックが終了した画面です。

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対象物が画面から はみ出していると対応できずに途中で終了しますが、そんな時は 後で手動で修正します。

モーショントラックが終了してから、「適用」すると対象物が 定位置に固定されてブレが少なくなります。

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ただし、このままマスク シェイプを描くと、レイヤーの左上だけを使って作業することになり、対象物のサイズが拡大した際には マスクがレイヤーの外に はみ出してします事になります。

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対象物をプレビュー画面の中央に移動させます。
動画ファイルの「位置」で調整。

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これで、はじめから終りまで画面の中央に固定されます。
モーショントラックが途中までで終了している場合は、「アンカーポイント」を調整して中央に移動させます。

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新規平面[マスク ホワイト平面] にマスクを描いていきますが、透明にしておくために一時「調整レイヤー」に変換しています。

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ペンツールは、「ロトペジェ」を選ぶとハンドルが邪魔にならず、ポイントが選択しやすくなります。

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ポイントを選択して、ポイントの上でダブルクリックすると、ボックスが表示されて サイズ変更・回転・移動ができます。
アクティブなポイントでは、選択範囲だけで(図 右)、アクティブでないポイントをクリックすると全体にボックスが表示されます(図 左)

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マスクを描いたら、エクスプレッションで レイヤー[マスク ホワイト平面]「位置」 から 動画ファイルの「アンカーポイント」へリンクし、レイヤー[マスク ホワイト平面]「アンカーポイント」から動画ファイル「位置」へリンクすると、マスク シェイプ は、本来の位置へ戻ります。

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スタビライズした動画ファイルの目玉を消して、複製していた動画ファイルをレイヤー[マスク]の下に移動させ、目玉をONにしてトラックマットの設定をすれば、マスクで切り抜きができます。

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<追加情報>

ロトスコープ ソフト「Silhouette」
After Effects のプラグインも用意されている

mocha for After Effects v2 と mocha shape for After Effects
セットで使うとロトスコープに対応できる。After Effects CS4 からアップグレード価格で購入できるので、比較的低価格。

Lazy Movie
ロトスコープとクロマキーを専門にしている会社

Crowd Control
ロトもキーヤーも不要。アルファチャンネル付きの動画素材。カタログで選んで1クリップから購入できる。
After Effectsのチュートリアルもある。

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【Tip】ライトの調整レイヤー

2009-04-19 00:44:25 | After Effectsを使ってみる(151)~(155)

Creative COW Library に 「Adjustment Lights」という After Effects のチュートリアルビデオが公開されています。

このビデオは、3Dライトの「調整レイヤー」スイッチをON にした時の効果を説明しています。

Adjustment Lights については、ハリーフランクさんのサイトにも Trapcode Particular との組み合わせで Tips として掲載されています。

Particular において エミッタを「Light」に設定したときに、ライトの光が平面に当たってしまいます。

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ライトの調整レイヤー スイッチをON にすると、ライト レイヤーの下にあるレイヤーだけが、光の影響を受けます。

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ライトを追加して、床のレイヤーの下に配置した場合、床にはライトが当たりません。

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【3D メガネ】飛び出す映像

2009-04-17 00:30:47 | After Effectsを使ってみる(151)~(155)

PixelPainter サイトのJeff Fosterさんが、4月20日開催される NAB2009 で、After Effects CS4 とPhotoshop CS4 について講演を予定されているようです。

以前からサイトでは、Photoshop CS4を使って3Dオブジェクトを立体視させるTips を公開されていて、メガネを用意すれば 楽しさも実感出来ると思います。
私は、メガネ持ってません(^^ゞ

</object>
3D Stereo Convertion - After Effects CS4 from Jeff Foster on Vimeo

After Effects にも「3Dメガネ エフェクト」が搭載されています。

家庭用で専用のカメラがあったような気が?、映画用では、「スラムドッグ ミリオネア」の Silicon Imageing が NAB2009 で3D用のデジタルカメラを公開するようです。
人間の頭に取り付ける まさに人間視点で撮影できるカメラもあります。

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【映画 VFX】ワークフロー ビデオ

2009-04-15 23:21:50 | After Effectsを使ってみる(151)~(155)

映画「ダーク ナイト」や「スパイダーマン」視覚効果の New Deal Studios 社 Ian Hunter 氏が International Film School で講演したビデオが公開されています。

特殊セットによる撮影風景とワークフローについて語られているようです。

</object>
Ian Hunter at IFSS from ifss on Vimeo

特殊効果のプロを教育する fxphd オンライン スクールが4月から新しいプログラムでスタートします。

</object>
fxphd.com April09 Term Overview from fxphd.com on Vimeo

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