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【VFX】John Knoll:AVATAR、Knoll 3D Flare (Beta)

2009-12-21 00:53:03 | After Effectsを使ってみる(171)~(180)

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海外のメディアは、映画「AVATAR」(アバター)の視覚効果を絶賛して、ILMのVFXスーパーバイザー John Knoll の名前がよく出てきています。

ILM steps in to help finish 'Avatar' visual effects

fxguide に、Avatarについてのインタビューを受けたようで、近日公開されるかもしれません。

ちょっと前の映画だけど、YouTubeにアップされていました。
Avatar出演者のインタビューで、「自分が動く通りにCGが動いた」と言っていたVFX技術は、どう変わっているのでしょう?
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After Effectsのプラグイン「Knoll Light Factory Pro 2.5」を3D対応にする無料のツール「Knoll 3D Flare (Beta)」が配布されています。

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Photoshopから読み込んだ 3Dモデルでも使えるか?やってみました。
Movie:

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新規カメラを作成した位置では、木と重なりあうと光が小さくなっています。

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3Dカメラを移動させると、重なっていないところでも光が小さくなってしまいます。

Ae_0443

3Dレイヤー対応なので、2Dレイヤーになる3Dモデル(Photoshopファイル)は対応出来ないようですね。


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【プラグイン】Knoll 3D Flare ベータ版 とチュートリアルを公開

2009-12-17 16:52:53 | After Effectsを使ってみる(171)~(180)

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After Effectsのプラグイン「Knoll Light Factory Pro 2.5」を3DライトやZ深度に対応させるツール「Knoll 3D Flare」のベータ版が公開されています。

Knoll 3D Flare (Beta): Free tools for 3D Lighting

動作するのに必要なシステムは、Adobe After Effects (CS3, CS4) と Knoll Light Factory Pro 2.5。

Red Giantのプラグインでベータ版というのは、珍しいと思うのですが、きっと、「Holomatrix」を重大なバグが あるままに発売した教訓からでしょうか?あくまで想像です。


Filter Forge - an advanced Photoshop plugin


【プラグイン】Red Giant Holomatrix 日本語環境で動作せず

2009-12-10 23:52:41 | After Effectsを使ってみる(171)~(180)

<12月11日更新:バグ修正>

この件については、12月9日に配布されたアップデート(v1.1)で、このバグは修正されています。
セールで購入された方は、アップデートをダウンロードして下さい。


Red Giant の新しいAfter Effectsのプラグイン「Holomatrix」を使ってみたところ、エクスプレッション エラー のメッセージが出ます。

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該当するコンポジションのエフェクト「モザイク」>>「水平ブロック」のエクスプレッションを「Mosaic」を「モザイク」、「Vertical Blocks」を「垂直ブロック」に変更して、エラー表示は消えるが、設定をどんなに変更してもモザイクにしかならない。

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 ※【スクリプト】エクスプレッション英語 → 日本語に変換 のファイルにモザイクを追加しています。

After Effects を英語バージョンで起動させると、正常に動作するが、日本語環境で動作させるには、根本的な作り直しか、「Holomatrix 日本語対応版」を作って頂かないと、使えません。(もう、買っちゃたけどね・・・)


【Adobe】映画 Avatar(アバター)の製作に After Effects、Photoshop & VFXリール リンク集

2009-12-05 00:08:54 | After Effectsを使ってみる(171)~(180)

米国アドビホームページに、映画「アバター」のメイキング映像が流されています。

CS4 Production Premium の製品群を使っているシーンが、インタビューと一緒に収録されています。

10月に撮影された、Adobe MAX 2009 にも、After Effects で 編集している Avatarが登場しています。

</object>


その他 VFXリールの まとめ的な記事が投稿されているので、リンクを掲載しておきます。

17 Breathtaking Visual Effects Show Reels


42 Crazy Awesome VFX Breakdowns


プラグイン「Red Giant Holomatrix」のレビュー映像
Creating a hologram in After Effects


FX | Hollywood Vs. New York  via.flowseeker

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【Mocha for AE CS4】コーナーピンでモーションブラー

2009-12-01 01:00:14 | After Effectsを使ってみる(171)~(180)

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前回の記事で、モーショントラッキングしたデータをMocha for After Effects CS4 から After Effectsへ インポートします。

普通にコーナーピンで、テクスチャーとなる画像を合わせるだけでなく、モーションブラーも発生できるようにする方法です。

Movie file:

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<新規プロジェクト>
■ ムービーファイル(640x480)と同じサイズの新規平面(Corner Pin)を作成します。

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<Mocha Transform Data インポート>
■ Mocha Transform Dataを コピーします。

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■ After Effects の(Corner Pin)レイヤーにペーストします。

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■ これからの作業は、スクリプト「MochaImport」(フリーソフト:寄付歓迎)を使う事をお薦めします。
■ 準備として、Mochaから、「Transform Data」と「Corner Pin Data」を「Save」しておきます。
■ 新規平面(Stabilise)を作ります。
■ MochaImportにTransform Data を読み込み、「stabilize」を実行します。

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■ レイヤー(Corner Pin)を選択し、下図の通りプリコンポーズ(ネーム:Screen)します。

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■ コンポジション(Screen)が開いたら、レイヤー(Corner Pin)にMochaImport:stabilize を実行します。

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■ MochaImportに、Corner Pin Data を読み込み、「CC power pin selected Layer」を実行します。

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■ ここまでの作業で、下図のようになります

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<スタビライズしたレイヤーを動かす>
■ ムービーとレイヤー(Screen)を合わせる最後の作業は、エクスプレッションで、レイヤー(Screen)の「アンカーポイント」と レイヤー(Stabilise)の「位置」をリンクし、(Screen)の「位置」と(Stabilise)の「アンカーポイント」をリンクさせると、画面はマッチします。

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■ モーションブラーのスイッチを入れれば、ブラーが発生します。

<スクリーンの画像を変える>
■ コンポジション(Screen)のサイズ640x480 に合わせた画像をインポートします。

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■ レイヤー(Corner Pin)のデータをコピーしますが、「位置」データも忘れずに。

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■ サイズが合っていない場合は、CC power pin で調整可能ですが、修正箇所が多い場合は、Mochaで修正した方が良いかもしれません。

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今回は、バンドルされている Mocha for AE を使いましたが、After Effects標準機能のスタビライズとモーショントラックでも、同様の事が出来ます。
参考記事:モーションスタビライズを使ったロトスコープ


関連製品:
バージョンアップした mocha for After Effects v2 モーションブラー対応

コーナーピンの強化版 プラグイン「RedGiant Warp」モーションブラー対応