CGソフト★なんでも覚書 <gooブログ版>

gooブログに引越ししました!よろしくお願いします

【フリーソフト】シームカービングは、Photoshop CS4でも新機能:Seam Carving GUI

2008-10-29 23:55:35 | 無料ソフト・フォント・素材

アドビ Photoshop CS4の新機能に、「Content-Aware Scaling」という、リサイズ時に人物はそのままのサイズで、背景だけを拡大・縮小できるのが特徴です。
このシームカービン技術を無料で利用できるソフトが公開されています。
Photoshop CS4 については、まだ日本版が発売されていないので、どのような違いがあるのかは、比較できません。

<レビュー>
緑色のブラシは、原形を残したい範囲。赤いブラシは削除したい範囲。

Blog_225

幅を50%に縮小した画面。思った以上にうまくできた^^

Blog_226

道路部分をそのままで、幅を130%に拡大してみます。

Blog_229

手前の道路の曲がり方が、すごい・・・
保持するピクセルが多く、変形するピクセルが無い時は、ひずみが出るようです。

Blog_227

オプション設定を変更すると、下図のようにもなります。

Blog_228

車を1台消して、サイズはそのままだと、ちょっとギクシャクしてしまいます。
この写真では難しかったかな

Blog_230


<script type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script>

AfterEffects を使ってみる(133)3Dレイヤーを球体に配置できるプラグイン発売:PlaneSpace

2008-10-29 01:14:00 | Afte rEffectsを使ってみる(131)~(135)

After Effects用のサードパーティプラグイン「Red Giant PlaneSpace(プレインスペース)」が、日本代理店フラッシュバックでも販売が開始されました。

Ae_0048

3Dレイヤーの機能を拡張するプラグインで、大量のレイヤーをコントロールできるようです。
「整列&配置」や「ウィグラー」と同じような機能を持った、キーフレームをアシストするためのコレクションです。

<製品仕様>
・対応アプリケーション:
- After Effects 6.5 / 7.0 / CS3
・対応 OS/ハードウェア:
上記アプリケーションが動作する Mac OS X or Windows
・製品名  :Red Giant PlaneSpace
・製品ヨミ :レッドジャイアント プレインスペース
・製品紹介 :http://www.flashbackj.com/red_giant/planespace/
・開発元  :Red Giant
・インターフェイス:英語版
・販売価格 :¥25,830(税込)
・販売形態 :ダウンロード

<プラグインを使わず球体に配置する>
PlaneSpace は、球体や立方体などの形状にレイヤーを配置する機能の中で、球体をプラグインが無いと、どの程度手間がかかるのかやってみました。
やり方としては、他に良い方法があるかもしれませんが、自分で思いついた方法でやっています。
見本は、PlaneSpaceで作成された下図です。

Product_2

見本は、約20個のレイヤーが周回していますが、都合により10個のレイヤーにしています。
ヌルと平面レイヤー1個に回転と位置の設定をして、レイヤーを9個複製を作成します。

Ae_0045

ヌルにキーフレームを打ちます。Y回転を60フレームで1回転するように設定。
(後で考えたら10フレームでもよかった)

Ae_0044

6フレームごとに、レイヤー1個づつ、親子関係を「なし」に変更していきます。

Ae_0046

1周したら、最初からヌルの「Z回転」の数値を変えて、同じ事を繰り返します。

Ae_0047

レイヤーのサイズを調整して、今回は、2周で打ち切り(^^ゞ
プラグインって、ほんとに良いですね!
<サンプルムービー>
一旦は、ヌルとの関係を「なし」にしましたが、再度「親子関係」にすると、ヌルでコントロールできるようになります。

Ae_0049

<script type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script>