Imagineer Systemの モーショントラッキングソフト mochaが、大きなアップデート(v2.6)をリリースしました。
特に、Windows版はハイパースレッディングにも最適化されてトラッキングの分析時間を大幅に短縮しています。
mocha v2.6 と 発売されたばかりのAfter Effects CS5.5にバンドルされている mocha 及び、CS5にバンドルされている mocha の3点をトラッキングの分析時間で比較してみました。
ビデオを見ると、製品版とバンドル版で差別化がされていることに気づくと思います。
映像素材は、QuickTimeムービー(iPhone3)
PNG連番ファイルを使用しても、同じ順番になります。
◇. mocha v2.6 (mocha AE,mocha Proを含む)は、64-bit最適化とマルチプロセッサーにも最適化で処理速度が向上。
After Effectsへのトラッキングデータの出力を改善 など。
◇. mocha for After Effects CS5.5(バンドル版)は、操作しやくなったユーザーインターフェイス。
After Effectsへのトラッキングデータの出力を改善など。
使いやすさは向上したが、処理速度は製品版と格差をつけたために(又はトラッキングエンジンはCS5と同じ?)CS5より遅くなっています。
◇. mocha for After Effects CS5(バンドル版)は、製品版 mochaAE v2.5 でユーザーインターフェイスの変更・64-bit最適化される予定だったので? 製品版のmocha AE v2をそのままバンドルしていた可能性があります。
<script type="text/javascript">
</script>
<script type="text/javascript"
src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js">
</script>