LightWave 3D のサードパーティプラグイン「Normal Map Create」は、ローポリの3Dモデルに ハイポリ 3Dモデルで作ったノーマルマップを利用する事によって、ポリゴンが少なくても綺麗に見せます。
下図は、チュートリアルのサンプルモデルをレンダリングしたものです。
どちらも同じポリゴン数です。
主にゲーム用途で使われる技術ですが、このプラグインからは、ノーマル(法線)マップの UV マップも出力できるので、After Effects を使って エフェクトを試してみました。
3Dソフトで ノーマルマップでレンダリングしても 良いわけですが、ちょっと遠回りをして、フィルター「Youveelizer」(又は "RE:Map"高機能)と プラグイン「Normality」を使っています。
LightWave 上で、ローポリモデルに UVパスをUVマッピングします。(参考記事へリンク)
Normal Map Create で出力したノーマルマップのUVテクスチャーは、サンプルの物を使っています。
ハイポリモデルから ローポリモデルに合わせられた ノーマルマップのテクスチャーが自動で生成されます。
After Effects のコンポジットは、レンダリングしたファイルから 「RAW カラー」、それと UV テクスチャー を使って、「Youveelizer」でマッピングします。
3Dソフトでレンダリングする際は、アンチエイリアスを"OFF" にしておきます。
"ON" にしてレンダリングすると、継ぎ目が目立ってしまいます。
これに Normality を適用すると、3Dソフトのレンダリングの様になります。(ライトは、After Effects のライトを使用)
Normalityは、影は できませんが、リアルタイムで レンダリング結果を確認できるスピードは、3Dソフトと比べて何より優れているところです。
色の変更や、Youveelizer を使えば、後から ペイントや動画などを組み合わせられます。
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