アドビ Photoshop CS4 では、写真をつなぎ合わせる「Photomerge」が強化されて、QuickTime VR を作れる視界360°のパノラマ画像を作れるようになっています。
Photoshopでグリグリ動かせるけど(訂正:正しくはQuickTime VRで開いて)、After Effects CS4にエクスポートは出来無さそう。
After Effectsでは、サードパーティ プラグインのTrapcode Horizon を使うことで同じようにグリグリ動かせる。
最近、ビデオカメラとマッチムーブをするようになってから、Horizonも使いたくなってきた・・・
<パノラマ写真>
カメラでQuickTime VRパノラマ用の写真を撮影するには、魚眼レンズが必要になりますが、他に「ミラーボール」を使う方法があるようです。
3Dソフトの環境光に使うHDRIを作成するために360°のパノラマを作るようです。
ミラーボールだと、表と裏を撮影すると360°撮影ができます。
自宅で探してみたら、こんなのがありました。
今のところ、撮影の仕方(カメラが映り込んでしまう)やカメラの条件など、まったくわからないのでじっくりと調べてみます。
<HDR関連の海外サイトのリンク>
日本で、上記のソフトの説明をされてるサイトもあります。
<ステディカムのような物を作ってみたが>
9月4日の記事で見た、ビデオを参考に(形も材料も違いますが(^^ゞ)、作ってみました。
6ミリの長ネジ、ナットやワッシャで、長ネジを切ったり曲げて、後はネジを締めて組み立てるだけの作業。
三脚か一脚で自由に動くのが、これしか手に入らなかった。材料代は3000円弱
まんま、やじろべえになってます。
それで動きはどうかというと、元には戻りますが、ゆらゆらして方向が定まりません。
おもりを重くするとねばりがでるけど三脚の強度不足で動きが悪く、軽くして現在のような状態になっているところです。
実物を持った事がないけど、ぜんぜん違うような気がする。
この前、撮影に行ってきたんですが、手ブレ機能をONにしたため、違いが確認しにくかったので、次回撮影したらレポートします。
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Debevecさんについて今回初めて知ったんですが、MS OfficeやAdobeの3Dにも関わっているようですね。ただ、凄いの一言です。
難しい事はできませんが、思いつくまま、誰でもできそうな事を ^_^ いろいろやっていけたらと思っています。
(前に一度コメント入れたような...)
CS4Extendedで導入された3D空間シミュレーションはOpenGLのレンダリングエンジンです。従って、360°全方位パノラマ球面空間を作るのも、QTVRではなくOpenGLです。
WinもMacもOSレベルでOpenGLがサポートできる今の時代だからこそ出来る芸当ですね。
基本的にはEquirectangular画像の編集なので、出力したデータをTrapcode Horizonに持って行くことは可能じゃないかなと思いますが、いかがでしょうか?(未検証なので、嘘度30%ぐらい)
パノラマVRムービーの撮影には、別に魚眼レンズでなくても出来るんですが、枚数が多くなるとそれだけ隣り同士の写真の結合(スティッチ)が複雑になり、時間も手間もかかってしまうので、出来るだけ少ない枚数で作ることを考えて、対角魚眼レンズを用いて撮影することが多いです。
なお、3DCGに必要なパノラマ画像としては、環境光としてのHDRパノラマ画像と、背景としてのパノラマ画像があります。
参考情報が拙ブログにあります。お時間に余裕があれば、覗いてやって下さい。
■京都・日本・世界のパノラマムービー情報:QTVR Diary
http://pencil-jp.net/weblog/
Photoshopだけで回転してたんですね(^^ゞ 情報ありがとうございます。
私もパノラマVRに興味があるので、ブログを参考にさせていただきます。
機材が揃ってないので、にのみやさんが言うように、普通のレンズを使ってみようと思っています。
360°は無理ですが、ビデオカメラで撮影して多数のイメージを結合したり、ミラーを使った方法も試してみます。