大同マルタ会

大同マルタ会の方々が自由にこのブログに集い、会員の思いや写真などを思い存分に披露できる開かれた広場にしたい。

甲子園今年のベスト8

2014年08月22日 | 皆でわいわい

今年は大きく地図が塗り替えられました。

私の4つの故郷の高校は昨日2校も惜しくも涙を呑んでしまいました。 

近江は福島に勝ったと思った試合が最後に福島にさよならでした。

山形は高崎に足で滅茶苦茶にされ無残な負け方をしました。

 

それでも東北勢はベスト8には八戸と福島が残り、雪国の新潟・敦賀までお付き合いしてくれました。

東海勢は三重松坂そして甲子園常連校沖縄尚学、北関東は高崎、大阪は桐蔭が残りました。

東北勢のベスト4入り決勝進出そして優勝は大変困難ですが、何が起こるかわからないのが甲子園です。

最後まで夏の暑さを吹っ飛ばす東北の底力を見せてください。

 


私の故郷の野球チーム? 東北の高校はどないなってんね?

2014年08月17日 | 皆でわいわい

また今日も引っくり返って私の第3の故郷の野球を応援していました。

滋賀県の私立近江高校と徳島県立鳴門高校の対決でした。

下馬評では近江高校は野球王国の四国徳島高校よりは幾分不利かなとのことでした。

始まってみるとどうしてどうして、2回に5点を6回に3点入れて鳴門高校を完封しました。

これで宮城・山形・滋賀と私の故郷が全部1回戦突破です。

優勝候補の京都平安高校は第1日第1試合で見事破れました。慢心かも知れませんね。

さて勝ち残った故郷の高校は2回戦以降どうなることか。

 

今日の試合で青森県代表八戸学院光星高校が北北海道代表武修館高校に、

また昨日は岩手代表盛岡大附高校が勝ち、東北6県の6代表校のうち5校が1回戦突破です。

秋田県代表の角館高校だけが残念ながら1回戦敗退です。

今までは他県の高校は東北勢と1回戦で対決すると、大喜びでした。

東北のチームは1回戦ボーイ、参加するのみ。汽車賃が無駄だね。と馬鹿にされていました。

しかし今は違います。北海道・東北・北陸・信越・山陰のチームも強くなってきました。

野球は関東・関西・東海・中京・四国・九州のものでなくなりつつあります。

雪も無い、グランドも凍りつかない地方の少年たちに勝つのは並大抵でないはずです。

2回戦以降も勝ち進んで行ってほしい。


悲しいお知らせです

2014年08月16日 | 訃報

去る七月若林道夫さんが他界されました。

若林さんは昭和15(1940)年3月22日生まれ、享年74歳でした。

昭和33(1958)年3月長浜商工高校(現・長浜北星高校)を卒業、大同染工に入られました。

捺染課に配属され、写真彫刻ができると、ずっと写真彫刻畑の中心的存在でした。

昭和53(1978)年、ブルガリアにロータリーの彫刻技術指導に出向しました。

帰国後生産技術課に戻られ、その後古巣の彫刻部門の課長になられました。

 

若林さんは人柄がよく上司・同僚・部下)から慕われており、課長の中では抜群の課長でした。

技術は他の人を寄せ付けず、同業他社の彫刻関係の方の絶大の信用を勝ち得ていました。

そのため大同マルタの彫刻の代表としてはるばる彫刻の技術指導にブルガリアに赴きました。

若林さんは彫刻全般の技術を知る最後の大同マルタの戦士だったかも知れません。

 

若林さんのご冥福を祈ります。

合掌

                       前・大同マルタ会会長 田中 頌

 


またまた県立高校同士の激突でした

2014年08月14日 | 文化

私には故郷がいくつもあります。

生まれ故郷の宮城県、戦時中疎開していてそれから学生時代過ごした 山形県、

就職して独身時代を過ごした京都市、そして結婚生活を送っている終の故郷滋賀県。

どの故郷も私にとっては懐かしいです。

高校野球や駅伝を応援するときそれぞれを応援します。

今日の甲子園の高校野球は山形県代表と愛媛県代表でした。

もちろん私は山形代表を応援しました。

県立高校同士でした。ヒーロー無き、いや皆がヒーローであった試合でした。

特に愛媛の小松高校は元は女学校だったのに強豪の今治西高校を破ってきた高校です。

試合前山形中央高校なんてちとたまりもなく負けてしまうと思っていました。

それがどうしてどうして、両校の激突は早慶戦・阪神巨人戦よりはるかにすごく、

手に汗を握って観戦しました。

県立同士の戦いは、新鮮で気持ちの良いものでした。

 

座敷童子でした


故郷の高校を応援しました

2014年08月13日 | エッセイ

 珍しく甲子園常連校の古豪東北高校を破って甲子園初出場の県立利府高校。

ああ梨が取れるところだな。としか思っていなかった。

対戦相手は優勝経験もある佐賀県立佐賀北高校で県立同士の戦い。

実況アナも解説者も何度となく県立県立と強調していた。

両校とも地方大会で古豪を破って甲子園に立ったのだ。

しかし、両校ともなんとなくほかの甲子園健児のように骨太には見えなかった。

それでも雄々しく,そして凛々しく見えた。

 

試合の内容は走者が塁に出ると決まってバントと盗塁が多い。

2ストライクからでもバントを仕掛ける。

走塁は死にもの狂いだ。見ていて本当に楽しい。

 

やっと故郷代表が勝ちを掴んで2回戦へ進んだ。

私学の連中に勝つことだけを目標に進んできたと両チーム言っているそうだ。

 

何時の頃からか公立の高校は甲子園から姿を消していった。

青森県立の三沢高校と愛媛県立の松山商業高校の決勝戦と再試合。

そのようなことはもう無いのかな。

座視童子でした