大同マルタ会

大同マルタ会の方々が自由にこのブログに集い、会員の思いや写真などを思い存分に披露できる開かれた広場にしたい。

リハビリテーション-10 ディナーショーに行ってきました

2013年12月23日 | 感謝

ここにあげた二人のセラピスト先生のおかげでディナーショーに行くことが出来ました。

本当にありがとうございました。

西洋料理も咽ずに食べることが出来ました。お酒もワインとウィスキー水割りダブルも飲みました。

スプーンやフォークも健常人と同じようにこぼさずに美味しく食べられました。

こんな楽しかった食事を過去8年間味わったことがありません。

すっかり僕が脳梗塞に罹って右半身が不自由になってしまったことを、忘れてしまった時間でした。

この食事が上手くできたことを契機に、これからも自信をもって色々なことに参加しようと思います。

改めてお礼を申し上げます。

僕と同じ脳障害で半身麻痺に罹られた方々自信をもってください。

壊れた脳を回復するためのリハビリすることをお勧めいたします。

セラピストと患者が一緒に回復の努力をすれば、きっと良い結果が期待できるでしょう。

                                       守山の幸せ者

 

 

リハビリテーション-9 夫婦でディナーショーに行ってきます

2013年12月22日 | 感謝

本田慎一郎・三宅未知 両先生のリハビリテーションのお陰で嚥下力に自信を持ちました。

今夜は夫婦揃ってJAZZ PIANO のディナーショーに行ってきます。

もう人前で咳き込んで物を口から吐き飛ばすことも無い自信がつきました。

右手を上手に使って洋食を美味しく頂ける事でしょう。

水もワインシャンパンも飲むこともできて、楽しい思い出に残る音楽会になるでしょう。

2カ月前までは想像が付きませんでした。

まるで初めてのデートのように2人とも心が躍ります。

上手く振舞えたら両先生と子供たちに張り切って報告しようと思います。

                                  守山の幸せ者 

 

 


リハビリテーション-7 (B) 脳のなかの身体

2013年12月15日 | 感謝

僕がお世話になっている2人のセラピストに失礼な思いを抱いていました。と先のブログで言いました。

全く2人のセラピストに対して失礼な考えだったのです。

僕は2人のセラピストを信じて、僕はこの身体を完全に直すのだと言い聞かせなければなりません。

そうして僕の運動麻痺回復のため、傷ついた脳の機能回復システムを回復させねばならぬと、

回復トレーニングで、セラピストに僕の身体を通じて自然に教え込まれました。

教え込まれた言うよりは、僕はそのように信じ切って、

僕の身体と脳と言語は一体となってシステムを構築していったのです。

この構築されたシステムは一度その能力(効果)を発揮し出すと独り歩きして行くようです。

次々と今まで回復不可能だった機能を一歩一歩回復していきました。

まるで傷ついた脳の中の機能の一部が回復したような感じでした。

そうとしか表現できませんでした。

僕は脳梗塞で入院してから、身体を主体とした運動療法だけで機能回復を図ろうと努力してきました。無理でした。

それがこの認知運動療法に挑戦し、神経システムを鮮やかに再生することに成功したのです。

                              守山のおじん 


リハビリテーション-6 脳のなかの身体(A)

2013年12月14日 | 感謝

どうして今まで歩けなかった僕が、人並みに歩けるようになったのでしょうか。

とりわけ一生懸命にスポーツ選手のように右足を鍛えたのではありません。

この訓練は過去8年間絶え間なくやってきました。しかし、回復の兆しはもありませんでした。

確かに筋肉の衰えをカバーする効果はありました。

マッサージや電気療法・温熱療法・筋のストレッチもやりましたが、駄目でした。

麻痺に近い足の回復には余り効果はありませんでした。

ところが僕は今回のリハビリで相当の効果が出たのです。

これはこのブログに載せたとおりです。

ある書物を読んだところ、脳損傷で麻痺した時は、手術も薬物も効果がありません。と出ていました。

いったい今まで僕は何をしてきたのだろうか?

僕はリハビリでセラピストと一緒になって、脳が自分の動きを感じ取る練習をしてきました。

目を閉じて、最大限の注意を払って身体を動かしてみました。

脳の中でイメージしていることを口に出して言葉で言い聞かせました。

セラピストに任せることなく、僕が治療に参加することでした。

セラピストと僕はお互いに信頼してこの方法で治療を続けました。

右足の治療のみならず、嚥下治療のための口腔訓練も同じでした。

僕は治療訓練中とても失礼なことを考えたことが何度かありました。

こんな治療で果たして8年間動かなかった身体が動くだろうか?

しかしこの考えは何日以後かには見事間違っていたことに気付かせられました。

なんと、手足も嚥下も口腔も見事回復に向かったのでした。

僕はセラピストに失礼な思いを抱いていました。

セラピストと僕との信頼関係は更にきついものとしなければならないと思いました。

                                         

                                           守山のおじん

 


リハビリテーション-5 健常人の様に歩ける~!

2013年12月02日 | 感謝

リハビリを始めてからひと月半経ちました。

またまた驚きの連続でした。

この8年間歩くのにどうしても右足を引きずって歩いていました。

右足が鉛の様な重いものを付けられている感覚でした。

歩く距離はせいぜい500mから1000mで、それを超えることはできませんでした。

歩きたくても足が言うことを聞いてくれません。本当に悲しいことです。

今までリハビリで大分良くなってきたので何か方法があるのではないかと思いました。

そこで先日セラピストの先生に相談を持ち掛けると、快く「やってみましょう。」という返事でした。

早速翌日からビデオ撮りから始まっての僕の歩行分析が行われました。

その結果大腿部の動かし方に問題があることが分かったそうです。

ベットに横たわり大腿部を健常な左足のように動かすイメージを右足でもやる演習をしました。

それは、たった5分か10分程度の練習でした。特別苦しい練習でもありませんでした。

頭の中のイメージと、口で言葉に出し、動かなかった足をセラピストの先生リズムに乗せるだけでした。

そのうち右足は独りでに軽く動くようになりました。

僕は常に頭の中で足の動きをイメージしていました。

ベットから降りて床の上で歩行の様子をビデオ撮りしました。

歩いている時、右足は左足より軽く感じ、ふらつくことも無く、足を引きずることもありませんでした。

すぐビデオを再生して、練習の前後を比べて見ました。

本当に変わっていました。18年前に戻ったようで、僕は身震をしました。また魔法に掛けられました。

セラピストの先生には心から感謝の気持ちでいっぱいです。

家に帰ってから、いつもの散歩のコース4kmを一気に歩いてみました。

途中休んでいた道を休憩なしで歩くことが出来ました。右足はもう鉛ではありませんでした。

この魔法何時までも解けないで置いて欲しいと思いました。