本年度の特徴は、春先に企業求人が前年並みと予想されていたにも
かかわらず、日がたつにつれ求人意欲が強まったことです。その結果、
新規求人企業や求人再開企業から求人を頂くことになり、今年度卒業生
にとってはうれしい悩みの多い年になりました。中には、十数年ぶりに
求人を頂く会社もありました。
求人件数の増加に加え、求人数も増加し、求人者数は対前年比、
加南地区12.5%増、県内32.1%増、県外16.2%増といずれも
大きな伸びを見せました。
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加 南 |
県 内 |
県 外 |
合 計 |
平成26年度 |
90 |
70 |
129 |
289 |
平成25年度 |
80 |
53 |
111 |
244 |
平成24年度 |
72 |
38 |
111 |
221 |
↑ここ3ヶ年の求人社数
特に就業地域として希望の多い加南地区が3年連続の伸びを示したこと
は、好条件になったと思います。過去60人台であった学校斡旋の就職
希望者が、今年は30%増加の78人になりました。
地元企業からは、先輩の活躍や、現実高生の様子を見て、「是非に」
とのお声が複数掛かりました。改めて、地域の企業に支えられている
学校であることを実感しました。
今年度の卒業生は、入社してからの活躍が大いに期待されています。
1.体力の維持 2.基礎学力の向上 3.社会情勢の把握
につねに心がけ、新社会人として頑張ってもらいたいと思っています。
(『大実新聞』1面から抜粋)